演劇やまと塾公式ブログ

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旭区民ミュージカル 稽古日誌 11

2009年06月17日 23時14分50秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。 本日も稽古でした。


 まず15時に旭区役所に今日までの御報告へ行く。出来上がったばかりのテーマ

ソング「RISING SUN」をお持ちする。気に入って頂きホッとしました。

さすが杉野さんの作曲だ。その他色々とアドバイスも頂けて感謝です。


 そして18時からはサンハートで稽古開始。まずは劇団ひこばえの栞ちゃんに

ストレッチをお願いする。 ストレッチの後は「外郎売」を色ん

な体勢でやる。だいぶ言葉には慣れてきたネ。その他「言葉を当てるゲーム」等を

行いました。意外に自分の言葉ってのは届かないもんなんだよな~。


 後半は「RISING SUN 」の歌をレッスンする。自分でいうのも何だが

いい曲だよな~。(笑) 最終版は皆さん初めてだったが、すぐにメロディーを

覚えてた。最後は実際の舞台に近い形で円になってリズムを取りながら歌った。

まだ練習もしてないのに凄く良かった。何がよかったって「リズムの取り方」が

それぞれが楽しんでいてよかった。その場を楽しめるって事は凄く大切だと思う。

これに技術(テクニック)が付けばかなりいい物になると思う。しかし、今後の

ためにひとつ言っておこう。稽古を進めて行くと、必ず「出来ない時」がやって

来る。今回もそれぞれいつかは「出来ない時」がやって来ると思う。でも、絶対に

諦めないでほしい。「出来ない時」は続かない。いつか必ず「出来る時」がやって

来るから。それが「RISING SUN」(陽は昇る)なんだ。どんな夜でも

必ず朝はやって来る。長い夜を悲しまないで、明日の朝陽を信じてほしい。


 なぁ~んて、まだ始まったばかりだけどね。(笑) 


 そんなこんなで次は土曜日に低学年チームの稽古です。難しいが「RISING

SUN」も練習しよう。


 そしてワタクシ、明日は「おばけリンゴ」の稽古です。


 追伸/ 稽古が始まる前にメンバーに「今日は山下智代さんは来ますか?」と聞

かれた。静かな人気である。(笑) 来週には復活します。

 


 

日韓演劇フェステイバル 壁の中の妖精

2009年06月17日 21時39分42秒 | Weblog
こんばんわ水野です。
今日は一人で観劇デー。
会場は出来上がったばかりの東池袋アウルスポットホール。(豊島区立舞台芸術交流センター)立派な建物。ここに図書館なども入っています。

「壁の中の妖精」は、韓国の大女優、実力派のキム・ソンニョ(金星女)さんが演じる一人芝居。歌もふんだんに、一人で30人のやくを演じる、素晴らしい内容・演技のお芝居でした。2時間がとても短く感じました。

私は韓国の演劇には、ほとんど縁のない人生でした。数年前に流行った冬ソナのチエ・ジエウサンくらいしか知りませんでした。
なんと浅はかな。韓国の演劇の実力の一端を知る事ができました。
原作は日本人福田善之さん。脚本・演出は韓国の方。
そして、主演も、バックに流れる人形操作もまた、素晴らしい。日本と韓国の共同作業がみごとに実を結びましたね。日本の交流事業に奮闘なされた方々、感謝です。

韓国のお芝居をいつかやれたらいいな。との感想を持ちました。
言葉はどうやって理解するのか不安でしたが、全部、全部舞台上部に映し出されました。舞台は木枠の大型ベッドと、物を入れるボックスが上手・下手にあるだけ。
ボックスから、いろいろな、小道具をだしてくるのです。また、次々にしまっていって、舞台はいつも、ベッドだけ。客席からでて、途中で1度、客席に降りて、
観客に卵を売りましたよ。
演技の力があれば、舞台装置は、想像力で補えるのですね。

感心ばかりしていないで、私たちも頑張りましょうと、どこからか、声が聞こえます。そう、演劇やまと塾本公演。赤レンガ倉庫公演にむけて、GO・です。