演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

月曜日

2010年07月26日 21時49分32秒 | Weblog
今晩は 水野です。
昨日のワークショップ、参加者がとても喜んでくださったようで、何よりでした。
来週の日曜日、二回目のワークショップも成功となるよう、がんばりましょうね。

体を動かす身体表現や、発声練習は身体にも脳にもとてもよいと思います。その上仲間が
いるので、心強く楽しいと思います。

活躍していた、ピースリーloveさんたちは、なにやら、今日3人で反省会をやったらしい。
そして、週末にまた集まり、1日のために稽古をするらしいーーーー。
(以上・会長情報)よいことですね。夏休みを有効に、前向きに。です。うれしい。

さて、会長と私は、本日、市の文化課やスポーツ・余暇・みどり財団訪問。8月8日に行う
本公演「花咲く森で」の発会式の打ち合わせ。文化課の方には、感謝ばかりです。

 打ち合わせが終わって、稽古のことなどを4時半まで詰めました。
会長は体調不良で、お疲れでしたが、休養を削って、いっしょに、仕事をしてきました。

身体を使うと、人間関係がぐっと濃くなるのが、嬉しいですね。メールや電話より、相手が見えて、相手の考えもわかります。
事務連絡以外の手ごたえを感じます。

また、脚本も、もっと手を入れて、絞り込もうと、詰めの努力をしています。
だんだん、削られていく言葉を惜しいと思ったり、いや、これで、もっとよくなると
確信したり、台本つくりも胃の痛むこともあります。

きっと、脚本家や小説家は粘り強い人が多いのではないかと思いました。
直木賞や芥川賞の発表もありましたね。
ずっと考え、書き、考え、書き、----。訂正し、また書くーーー。
すごい作業だと思いました。

井上ひさしさんの座右の銘
 むずかしいことを やさしく
 やさしいことを  ふかく
 ふかいことを  ゆかいに
 ゆかいなことを まじめに      かくこと。

意味深い言葉です。
井上ひさしさんは、多くのファンと同じ、私も尊敬してやまないかたでした。
もういらっしゃらないと思うと、寂しく、悲しい。

「花咲く森で」はつたない脚本だとは思いますが、市民劇団演劇やまと塾が生み出した、
現在のせいいっぱいの作品です。

10月30日にはぜひ、大和生涯学習センターにおいでください。そして、暖かいご批判をいただければ、この上ない喜びです。

また、8月8日(日)には、「花咲く森で」の稽古顔合わせ会、中野智晴さんが作品についての解説や演出意図につて話されます。
保護者の方、賛助会員の方、また、やまと塾に関心をお持ちの方、どなたでもお運びください。
8日(日)生涯学習センター303室 14時から始まります。 (お知らせ)
 いつもPRばかりで、失礼します。水野 昂子

四国巡礼6

2010年07月26日 03時16分59秒 | Weblog
アツオです

昨日一昨日と旅の途中で知り合った人と盛り上がってましたf^_^;
さて、続きです…
野犬の群れから無事に逃れ、安心すると 、ふと『あの犬達はクマを倒す為に仲間を探しているのかなぁ…』なんて事が頭に浮かんできました…
また、ず~~~と、海沿いを走ってきて、疲れもピークに達したころ、怪しげなフレーズが頭をよぎりました『うみっぺりぺり、うみっぺり』なんだかな~…
そうこう、しながらも自転車は進んでいきます。
が、風向きが南風で進行方向も南側しんどい…野犬遭遇から一時間位たったでしょうか、前方に赤い箱を発見
そう、自販機です
まさに、オアシス
自転車のスピードも自然とあがります。
自販機に到着。水はまだ持っていたが、もうぬるい。
今は、冷たい物が飲みたいビー、ガチャン 、水購入。ゴキュゴキュ、ウマイ
正に命の水…冷たい水を飲みながら、地図を見る…時間は6時ちょい過ぎだっただらうか、まだ目的地までは小一時間は軽くかかる…
体は疲れているが、前に進むには、疲れた体に鞭打って、筋肉を使わない事には前に進まない…チャリのツラいところだ…
気合いを入れて、出発

それから、目的地までは、問題なく順調な道のりだった。
室戸岬が近づくと、海洋深層水の製造所が沢山並んでいた…
こんなに水を汲んだら無くなるんじゃないか?と思わず思ってしまったf^_^;
目的地のホテルに着いたのは、午後七時を過ぎていた。
飛び込みなので、夕食はもうむりだけど、宿泊は出来た。
夕飯は、売店でカップヌードルとクジラの缶詰めを買って食べた。
海洋深層水の露天風呂と露天風呂&全室から室戸岬の日の出が見られるのが、このホテルの売りのようだった。
まずはお風呂、汗塗れで疲れた体を癒やしたい…が、お風呂に入る時、大きな問題が発生した…海洋深層水とは、海水のこと…
長時間自転車を漕いで、汗にまみれて…
これ以上はちょっとブログでは、書けません…m(_ _)m
露天風呂は足湯だけにしました。
部屋に帰り、ラーメン食って、ビール飲んで朝日を見るために早めに寝ることにしました。

翌朝、五時半起床、もう朝日は出ていましたが、見たかった、室戸岬の朝日が見れたのでよかったです。
朝食まで時間があるので、もう一眠り…
朝食後は少ししゆっくりと出発の準備をしました。
ホテルの近くに友人おすすめの無料の海洋深層水の足湯があり、その施設が10時オープンなんでね…
まず、足湯にゴー!少し戻る事になるが、ホテルから二分とかからず到着…足湯につかる…暫くして、あれ?考えたら、昨夜海洋深層水の露天風呂で足湯したじゃないか~!俺ってばか~…気を取り直し、売店で牛乳買って飲む。ウマイ牛乳だった。さて、今日も暑いが、がんばるぞ~ と出発。が目の前に土佐名物アイスクリンの文字が…買って食べてみる…バナナオレのような味がしてなかなかおいしかった。今度こそ出発。また日陰のない海沿いを1日走るのである。まずは、ホテル前にある青年大師像で大師像を写真にとる、大師像でかいです。次いですぐ近くにある、大師が修行した洞窟による。そして、今日の第一目標の24番のお寺に向かった。が、自転車で上がるには、あまりにも車道がキツので、自転車は下に置いて、歩きお遍路さんの道を登る事にした。距離にして700メートル位と比較的楽だった。次の25番に向かう
途中に、中岡慎太郎像があるので立ち寄る。慎太郎像もデカい
慎太郎像の写真をとり展望台があったので登ってみた。
なかなかの絶景でした。
25番に向かう途中、お昼になったので海の駅に寄り、昼食にした。室戸岬と言えばクジラと言うことでクジラの刺身定食を食べた。赤身は、如何にも赤身と言った味だった…
さえずりは、酢味噌で食べたが、味と言うより食感で食べるもののように思った。昼食後炎天下の中、25番に向かう。25番は問題なく終了。26番に向かう。26番は、またしても山の上、キツいが自転車で登れない事はないので自転車を押して山を登る…ヤッパリキツかった…が、下りは楽チン快適快適
さて、次の27番までは大分距離がある、五時迄には着かないので、途中にある「二十三士温泉」に泊まることにした。やっぱり、地方に来たら温泉入りたいしね。
二十三士温泉は、スパ温泉に宿泊施設が着いたところでした。
少しぬめりがあるのがこの温泉の特徴です。
そして、「洗濯出来ませんか?」と受付で訪ねると『お風呂の受付のおばちゃんに言えば洗ってくれるよ』と言われ、行ってみると、本当におばちゃんが洗ってくれました。
ありがとうございますm(_ _)m
夕食は、食堂でカツオのたたきを食べました。
四国に来て初めて食べるまともな夕食でした。夕食後温泉に入り就寝
翌朝、お遍路さんにはオニギリ二個と沢庵二切れのお弁当をサービスしているとのこと、ありがたく頂き、出発。
山を登り27番へ、思いのほか時間がかかったが無事到着。
ここは土佐の名水が湧き出ていて、自由に飲むことが出来ます。
冷たい湧き水で登りの疲れも吹っ飛んだ…ら良いのだけど…次の28番までは約40キロ猛暑のなか時間迄に間に合うかわからないが、出発…
途中で、大河ドラマで一躍有名になった、岩崎弥太郎の生家に立ち寄る。
銅像は少し離れたところにあった。
結局10キロ程遠回りになってしまったf^_^;
途中の海の駅で頂いたオニギリを食べた。
昨日も今日も海沿いの道、日陰はないわ、向かい風だわで中々進まない…足もキツい、が、何とか五時前に28番には 到着、すぐさまお参りして納経してもらう。
納経は朝七時から夕方五時迄しか受け付けてくれないのだ。さて、宿は少しもどるが、龍馬の湯を売りにしてるホテルがあるので泊まることにした。
お遍路さん用宿泊サービスパックがあってラッキー(^_^)v
龍馬の湯は、壁に龍馬の年表が書いてあるだけの事でがっかり…夕方は、ホテル前の焼き肉さかいで盛り上がりました。

翌朝、まず最初に、龍馬歴史館行きました。
ここは、蝋人形を使い龍馬の生涯を再現しているところです。蝋人形はちょっと薄気味悪いかった…一番驚いたのは、入り口の自動ドアが開くと、目の前に龍馬の等身大蝋人形がドーン!と、思わず飛び退いてしまいました…(>_<)
今ひとつ面白みを感じず足早にさりました…
七日目の1日の予定として、33番まで
きたい。が、街中に集中してるので大丈夫だろうと思い出発。
29番に行くのに道に迷ったが、29、30番と問題通過31番が丘の上で登りがちょっとキツかったが問題なし、32番で、次の33番に行くのは橋は止めて、渡船を使った方が良いとアドバイスを受けた。
33番に行くのに浦戸湾を渡るのだ。
俺は橋を渡るつもりでいたが、その橋は車用で一応自転車なんかも通れるスペースは作られているが幅が50センチ位しかないので危険なんだそうだ。
大人しく、渡船に乗る事にした。県営の渡船で無料でした。
一時間に一本だが、運良く五分位待つだけで乗れた。
湾を渡らず迂回する手段もあるが、32番から33番に行くのに2、3時間はかかると思われるので、却下した。
うまく渡船に乗れたおかげで33番には予定より早く着いた。
33番の目の前に民宿があり、そこに泊まれ事にした。
女将さんが御接待で洗濯をしてくれました。ありがとうございましたm(_ _)m
夕飯に出た。
カツオのたたきがうまかった。甘酸っぱい味つけなんだか、ウマイ
これが好きでお遍路のたびにここに泊まる人も居るそうだ。
一緒に宿泊してた、おやっさんが何度お遍路をしてる人で、この先の事で色々アドバイスをしてくれた。
話が盛り上がった…

そして、8日目の今日、まず桂浜に向かい龍馬像を見る。
朝早くから人が沢山いたぜよ。龍馬像を見た後桂浜を少し散歩して、闘犬センターに行ってみた。闘犬を見てみたかったが時間が合わず断念。
34番に向かう。途中で長宗我部元親の像を発見。
取りあえず写真を撮る。
34番は問題なし35番はまだ山登り、丁度お昼に登るようになり、暑さも厳しく、お寺で暫く休憩…(∋_∈)
すると、旅の途中で何度あった札幌から来てる、歩きお遍路さんの若者が声をかけてきた、今、御接待されてて、車でお遍路してるそうだ…
涼しさが羨ましい…休憩もたっぷりしたので36番に向かう。
途中で本場讃岐うどんと書いた店があったのでよってみたが、まあ、うまからずまずからずの味でした。
やはり、うまいうどんは讃岐に行かないと食えないのか…

36番に行くのには、宇佐大橋を渡るのだが、ガードレールが意外と低く、突風が来たら海に落ちるんじゃないかと、ヒヤヒヤしながら渡った…
帰りもある…ちょっといや…
36番の近くには有名な明徳義塾がある。
野球部は今日決勝で、勝ったようだ。
36番から37番までは約60キロアップダウンの激しい道のりだ。
時間は午後三時どう考えても間に合わない。出来れば今日37番まで行って、その先のニュー佐賀温泉に泊まりたかった。
ニュー佐賀温泉は一度なくなったが、ほんの数日前にリニューアルオープンしたそうだ。明日泊まるにはちょっと距離が近いので断念。
今日の宿は、須崎の民宿です。飛び込みなんで夕飯なし、近所で食べました。
明日は、39番まで行きたいが、37番まで後20キロちょい、37番から38番が約90キロ、38番から39番までが60キロちょ~っと無理かなぁ…