秋の気配がそこここに。我が家の酔芙蓉もいくつもいくつも花を咲かせては、落ちていきます。ホトトギスももうすぐ花開きそう。夏に咲いたハイビスカスは残り花を咲かせています。紅葉も駆け足でやってくることでしょう。
夕方、会長に電話しました。少し用事があったのです。そうしたら、「今度の施設訪問にフラドレスを着ることになったわよ。」との言葉。うれしくなりました。
実は、「バーデンバーデン」公演の衣装のフラドレスを、私とかっちゃん共通のお友達からお借りしようと、まだ、暑い8月の稽古場に持参していただき、我が家に保管していたのです。結局公演には、各自自前で用意ができ、お借りしたものは使わなかったのです。
長いことお借りしていた、そのドレスを、ようやく先週、お返ししようと、三人が集まったのですが―――。貸してくださったS/Hさんが、なんとも優しい方で、「よかったら、ドレスを塾で使ってください。」と、そのまま、私たちに下さったのです。高価なものを、全部で4枚も。ありがたいことです。公演もいつも見てくださっていて、横浜のKAATでの「seed」公演までも足を運んでくださった方です。
そして、昨日の稽古の時に、「施設訪問のとき、華やかに皆で着ましょうよ。」と相談がまとまったということでした。S/Hさん、ありがとうございました。訪問の日は26日。楽しみがまた増えました。
やまと塾を、物心両面から応援してくださる方々に私達は良い演劇公演で応えていかなければなりませんね。
応援ありがとうございます。 水野 昂子