夕焼けがあっという間にかげり、日暮れの早い11月。今日は風が強く枯れ葉が舞っていました。
先ほど、外出から帰宅。月曜日ブログの当番の水野です。
16日の稽古には、子供達が、風邪や都合により、欠席だったのが寂しかったのですが、大人の体操や
ストレッチなどで、体がやわらかく、ほぐれてきました。そのあと、劇団の諸連絡をして、りんぶん村の芝
居小屋のための脚本の初稿を紹介しました。私が、音読して、出演者に、まず、イメージしてもらった次
第です。配役はすでに前回までに、人物の紹介とともに決まっているので、黒板にもう一度人物と配役
を書きだし、読み始めました。途中で、皆さんの笑いが入ったり、つぶやきが出たりしながら、最後まで
読み進めたのでした。音楽劇の要素も欲しいと思い、曲を数曲選曲して行きましたが、大部分は行けそ
うだということになり、音楽は、次回の稽古の日に、TY先生にまず、ご指導いただこうと決まりました。
ゆっくり塾生から感想を聞く時間はありませんでしたが、概して、好意的に受け止められたようで、あり
がたいと思いました。今週中に、NSさんに、脚本を手わたして、印刷してもらい、次回の稽古の日から、
塾生が家庭で脚本を読み進めながら疑問点改善点をみつけ、それを出し合い、話し合っていきたいと
計画しています。りんぶん村の実行委員には、ジュンキーさんとさっちゃんにお願いすることになりまし
た。
さて、12月の公演がせまっている、旭区民ミュージカルと劇団ひこばえのチラシがとどきました。
いずれも、やまと塾の塾生が客演しますので、やまと塾生も観劇で応援したいと思っています。
沢山学んできたことを、やまと塾に伝えてもらい、やまと塾も演技陣の充実を図りたいものです。
ひこばえ事務局からは、春フェステイバルの出演募集要項も届きました。3月末29日・30日に
横浜市神奈川公会堂で行われます。募集は12月一杯です。
同封された「劇団ひこばえ通信」82号に、横浜・神奈川の地域演劇(14)市民劇団「演劇やまと塾」
公演「バーデンバーデン」~ある嘘をきっかけに、その地域の市民社会が思わぬ方向にかわっていく~
の記事を村上信芳氏が書いてくださいました。評を書くためには、作品の観劇態度も真剣で無くてはな
らず、現代のホームレスの現状や、年越し派遣村・ビッグイッシュ-の雑誌など、幅広い知識と、定見
が必要で、取り上げていただいたことに感謝いたします。
創作劇の場合、どこを、どのように切り取って、何を訴えるのか、が重要になりますが、
「バーデンバーデン」はやまと塾にとって、新機軸となる、作品だったと思っています。
水野 昂子