演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

小春日和の月曜日(18日)

2013年11月18日 17時30分52秒 | バーデン バーデン

夕焼けがあっという間にかげり、日暮れの早い11月。今日は風が強く枯れ葉が舞っていました。

先ほど、外出から帰宅。月曜日ブログの当番の水野です。

 

16日の稽古には、子供達が、風邪や都合により、欠席だったのが寂しかったのですが、大人の体操や

ストレッチなどで、体がやわらかく、ほぐれてきました。そのあと、劇団の諸連絡をして、りんぶん村の芝

居小屋のための脚本の初稿を紹介しました。私が、音読して、出演者に、まず、イメージしてもらった次

第です。配役はすでに前回までに、人物の紹介とともに決まっているので、黒板にもう一度人物と配役

を書きだし、読み始めました。途中で、皆さんの笑いが入ったり、つぶやきが出たりしながら、最後まで

読み進めたのでした。音楽劇の要素も欲しいと思い、曲を数曲選曲して行きましたが、大部分は行けそ

うだということになり、音楽は、次回の稽古の日に、TY先生にまず、ご指導いただこうと決まりました。

 

ゆっくり塾生から感想を聞く時間はありませんでしたが、概して、好意的に受け止められたようで、あり

がたいと思いました。今週中に、NSさんに、脚本を手わたして、印刷してもらい、次回の稽古の日から、

塾生が家庭で脚本を読み進めながら疑問点改善点をみつけ、それを出し合い、話し合っていきたいと

計画しています。りんぶん村の実行委員には、ジュンキーさんとさっちゃんにお願いすることになりまし

た。

 

さて、12月の公演がせまっている、旭区民ミュージカルと劇団ひこばえのチラシがとどきました。

いずれも、やまと塾の塾生が客演しますので、やまと塾生も観劇で応援したいと思っています。

沢山学んできたことを、やまと塾に伝えてもらい、やまと塾も演技陣の充実を図りたいものです。

 

ひこばえ事務局からは、春フェステイバルの出演募集要項も届きました。3月末29日・30日に

横浜市神奈川公会堂で行われます。募集は12月一杯です。

同封された「劇団ひこばえ通信」82号に、横浜・神奈川の地域演劇(14)市民劇団「演劇やまと塾」

公演「バーデンバーデン」~ある嘘をきっかけに、その地域の市民社会が思わぬ方向にかわっていく~

の記事を村上信芳氏が書いてくださいました。評を書くためには、作品の観劇態度も真剣で無くてはな

らず、現代のホームレスの現状や、年越し派遣村・ビッグイッシュ-の雑誌など、幅広い知識と、定見

が必要で、取り上げていただいたことに感謝いたします。

創作劇の場合、どこを、どのように切り取って、何を訴えるのか、が重要になりますが、

「バーデンバーデン」はやまと塾にとって、新機軸となる、作品だったと思っています。

                                       水野 昂子