今回、本公演では塾生初めての演出を担うこととなり
今や、大奮闘中です。
以前、りんぶん村の芝居小屋で井上ひさしの「水の手紙」を
演出したことはありますが、それと比べたら労力は雲泥の差があります。
まず、時間においても大きな違いがあり(約1H40)内容がまた重たく
日本の戦時下に於いての、大和市での史実に元づいてつくられたものなのです。
ここで、この音を入れて。ここに照明を入れて。ここでアウトして、等々。
音響さん照明さんの手もお借りしながら・・・。 そして
大道具とまではいえませんが、今、我が家で進行中です。
あと、一日、二日で終える予定ですが、戦力が3人+私ですから。
おわかりいただけますでしょう。 出来上がりをお楽しみに。
なにしろ、脚本も演出も塾生。未熟な二人で考えながら、
また、塾生の意見も取り入れながら、どうやらここまで辿りつけました。
まだまだ出来上がってないところもあるのですが、頑張ります!。
役者がどの角度で映れば一番美しく見えるか?立ち位置はどうか?とか・・・。
監修は昨年まで演出をされていた井上さんですが、
なかなかご指導を頂くことも難しい状態で、手直しを頂くと、さすが井上さんだ!と。
驚くことばかりです。
おいでになった時は、一つでも聞き逃したくはなく、何事も勉強!勉強!で
とても感謝しています。もっともっと時間が欲しいです。
あと4回のみの稽古となりましたが、塾生一同一丸となって頑張って
9月1日をむかえたいと思います。
まだ チケット 夕方の部たくさんありますのでよろしくお願いいたします。
昼の部はそこそこです。
育子でした。