秋も深まって来ましたが、箕面の紅葉、まだ少し赤が弱い!もうちょっとなのか、このまま斑で終わってしまうのかが気がかりです。箕面でご商売をされている方には悪いのですが、一時期のように騒がしい、自撮り棒を突き出して横一列に並んで歩く外国人観光客が激減し、古き良き時代の箕面の滝道が戻ってきたようで、僕は楽しく歩くことが出来ます。
古き良き時代と言えば、「観光客用の馬車」が箕面の滝までトコトコと歩いていたのを思い出します。
この写真、思っていたほど昔のものではありません。昭和54年(1979年)の写真です。80年代バブルの直前までは、まだ馬車が走っていたのです!もっと僕が幼い時のことだと思っていたのですが、意外と最近?の話でした。駅から滝までの間の道に、馬糞が時々落ちていたのを思い出します。
その後、道路も舗装され、馬車が無くなり、自動車が並ぶ駅前になってしまいました。現在はバスターミナルも整備され、路上駐車は出来ません。後ろに見える箕面スパーガーデンの見慣れた景色も、現在は下の写真のように変わってしまっています。
滝への道に入ったところの商店街。道幅は大きく変わっていないように見えます。ただ、お店の方の年齢が年々高齢化して、若返りしていないのが気が掛かり。名物「紅葉の天ぷら」のお店も減りました。
こちらも昭和54年(1979年)の光景です。下の最近の光景と比較するとお店も変化しているのがお分かりになると思います。
今の子供たちが大人になった時、箕面の滝道、駅前の光景はどのように変わっているのでしょうね。