昨日から大学入学共通テスト(旧・センター試験)。受験生の皆さん、日頃の成果を発揮して目標を達成して下さい。最後の追い込みです。私立大学を目指す人も、もう試験は目の前です。体調にはくれぐれも気を付けて下さいね。
センター試験の思い出は、僕はほとんどありません。なぜ5科目も受験しないといけないのかが不思議でした。でも、国語なら現国・古文・漢文がミックスですから、実質の科目数は5科目ではありませんでした。あんなに必要なのか今でも疑問で、「ゆとり」教育という時代でも、試験科目は減りませんでした。もし受験が5科目無ければ、みんな国公立を目指せるし、科目が少なくなる分だけ中身も濃くなり、専門性が高まるのにとも思います。
生物・物理・化学は選択出来るし、世界史や日本史等も選択出来るのに、現国・古文・漢文は選択出来ない。この意味が特に分からなかった。古文や漢文ほど、それを趣味としている人とそれを教える人の職業を守るために存在している科目は無いと思います。
社会人を終えた(高齢者!)今振り返っても、大学以降古文・漢文は一切必要ありませんでした。それに、古文の教員でも古文の得意な人でも、何かの展覧会などで見る昔の巻物に書かれた文字が読めない人ばかり。僕は古文も漢文も知識は無くても、書道をやっていたので大抵多少は読めます。古文という科目・・古典に興味を持たせること以外に意味の無い科目だという証拠です。
趣味の入口の戯れの文学と、反日の国の文章、どちらも必要ないのに未だに大学受験の科目です。馬鹿馬鹿しい!令和という日本の元号も、中国の書物から離れて名付けられました。今後はずっと古事記などの日本の書物から元号は制定されていくでしょう。今後は漢文に何の意味があるのか?
さて、思い出深い僕の母校の入試もいよいよ目の前に迫って来ました。浪人もして受験に赴いただけに、沢山の思い出があります。(笑)何年も続けて第一志望校への夢を掴めず、毎年合格していたのに蹴って、最後には入学。だったら現役の時から行けよ・・という話なのですが。でも、浪人経験は無駄にはなっていません。いろんなことを学んだ期間でした。
この写真の風景は関大の凜風館(学生会館)の屋上です。実際はもっと綺麗で、いつも解放されています。カップルでご飯を食べたり、とても雰囲気の良い場所。僕の在学中にはこんな場所はありませんでした。でも、カップルにとって楽しい場所は、キャンパスの至る所にありました。横にいてほしい女性がいなかっただけで
大阪の中心地に近く、かつ広大なキャンパスに自由な校風。昔はバンカラな校風でしたが。とても充実した学生生活を送ることが出来た「大学」でした。今でも感謝していますので、少ないけれどもOBとして寄付は続けています。