青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

阪急そば ~阪急電車・十三駅ホーム

2021-05-15 | 昭和・懐かしい大阪の風景

さて、ここはどこでしょう?👀

活気がありますね。

これは1983年の、ある日のお昼。阪急・十三(じゅうそうと読みます)駅のホームにあった、「阪急そば」の店内です。ゆっくり朝食や昼食を取る時間の無い人たちが、ここでとにかく空腹を満たしていました。

今は、「若菜そば」と名前を変えていますが、この半分も人が入っていません。コロナ前からそうでした。忙しくて「そば」をホームで食べる、いや、胃にかき入れるくらいしか時間が無い・・・そんなサラリーマン時代が、僕にもありました。

でも、今は電車の中で平気で臭いをプンプンさせながら、マクドのハンバーガーやポテトを食べているサラリーマン、おにぎりを座席で食べている人もいます。それはマナー違反ではないでしょうか?のんびりしたものです。

僕の20~30代前半は、最初の会社で自動車の営業。「夜中の12時までは売れないなら営業所に戻って来るな!」・・・が、当たり前でした。今はそんなことをすると入社する人がいないと、8時には退社しているそうです。だったら、どうして昔はあんなことが出来たんだ?と。(笑)僕は無茶苦茶な会社の待遇に嫌気がさして、1部上場企業に転職出来ましたので、結果的には良かったですが。

スポーツトレーニングでも現在は、水は飲んでいい、水分補給を怠るな。うさぎ跳びは駄目となっていますが、僕が学生時代は水を飲んだら殴られました。こういう変化が必要なことは分かります。でも、その代わりに新たに生まれた厳しさは?何があるのでしょう?

次の世代にバトンを渡す時。今の社会において渡すものは、正しいのでしょうか?それで間違っていないのか?自問自答してしまう。こんな写真を見てしまうと。若い女の子も大勢写っている。頑張ってたよ、この時代はみんな!

今の時代は筋が通らない事ばかり。コロナワクチンは大阪・東京にまず投入。感染者の出ていない地方は後にすべきだと、僕は去年から言っていましたが、「平等を大切にするために、それは出来ない」と、全国にワクチンをばら撒きました。結果、島根県のある地域では、ワクチン1箱で村の人口626人を上回る量があるため、65歳以上の高齢者だけでなく16歳以上も対象になり、初日は高校生から90歳代まで180人が接種・・等ということが起きました。日本で最もコロナの危険性が低い地域で、全員接種??

もっと日本人全員が一丸になって、1つの目標に向かう世の中にしてほしい。高度経済成長時代、活気のあった80年代、誰も彼もが忙しく働き、不満を言っている暇などありませんでした。政府に文句を言う前に、スケープゴートを探す前に、皆で頑張ろう、自分から頑張ろうという気持ちを持ちましょう!



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