子供時代の遊び道具といえば、これが懐かしい。写真を見ただけで、今でも火薬の匂いがして来そうです。火薬の危険な香り・・(笑)覚えていますか?
「ロケット弾」❗️
先端にある円筒状の金属棒にバネがついていて、引っ張り上げて根元との隙間にちぎった紙火薬1個を挟みこむ。
あとは上に放り投げるだけ。先端に重心がかかる構造になっているため、ロケット弾を宙に向かって投げると先端から地面に落ち、受けた衝撃が装填した火薬へ伝わり破裂。「パーン」という音と煙と火薬の匂いが。
こんな火薬(写真中の赤い巻紙)が、簡単に子供の手に入ることが、今ではあり得ないですね。
この紙火薬は「銀玉鉄砲」と並ぶ「火薬鉄砲」にも使い、重宝しました。銀玉が出ると同時に火薬も鳴る鉄砲も発売されましたが、値段が高く、連発が利かなかったため、ヒットしませんでした。(笑)
女の子の遊び道具では、妹がよく遊んでいたので覚えているものが1つあります。
「ちびっこリング」と僕の妹は呼んでいましたが、僕のクラスの女子たちは「チェーリング」と呼んでいました。
一袋5円で売っていました。少ない僕のお小遣いで買ってあげたことを覚えていますが、妹はそんなこと覚えていません。(笑)