青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

珈琲を飲みながら、梅雨を思う

2016-06-24 | ぶらり散歩

梅雨らしいというより、ちょっと降り過ぎの感がある天気が続いています。熊本と首都圏の渇水が気になります。皆さんは雨が嫌いですか?

子供の頃は雨が好きでした。子供はみんなそうでした。傘をさしてクルクル水滴を飛ばすのが楽しい。長靴を履いて歩くのが楽しい。だから水たまりをわざわざ選んで歩く。「ピチピチチャプチャプ、ランランラン」という歌詞には、よくぞ・・・と感心します。

大人は、汚い所を歩かない、傘が壊れるし、水を飛ばして傘で遊ばないようにと、子供に注意します。昔に比べたら僕たちの住んでいるところは、比べものにならないほど綺麗になりました。水たまりにアメンボもいません。そもそも水たまりがありません。どこもかしこも舗装されていて、ビー玉で遊ぶための、穴さえ地面に掘れません。


同じ景色が、子供と大人では違うのです。

 

雨が降ろうと槍が降ろうと、僕たち大人にとっては毎日が仕事。でも、ちょっと一息ついて珈琲を飲んだ後で、こういう看板を見ると、今日書いたような景色を思い出しました。黒板とチョークという取り合わせも、僕は大好きです。

アメリカには飲み物の自動販売機や、喫茶店はほとんどありません。外国人は日本の自動販売機に必ず驚きますし、スタバなどのコーヒーショップはありますが、いわゆる喫茶店はありません。喫茶店というのは、日本の文化だとつくづく思います。向こうではカフェテリア式のお店や、ドライブスルーのコーヒー店が人気です。日本人がそういう場所を好むのは、チップが不要だからかも知れませんね。

そのお店専用のカップを持って行けば、割引してくれるお店もあります。いわゆる日本式のアイスコーヒーの類を置いていないお店もあります。頼んでアイスコーヒーらしいものを作ってもらっても、「シロップ?何それ?」と、砂糖の粉しか出て来ないところも。(笑)僕が1番「え?」と思った苦手なものは、“flavored coffee”でした。香りや、アーモンドやチェリーの変な味のついたコーヒーは、僕の好みではありません。1つくらい美味しいものは無いかと、かなり注文したのですが巡り会いませんでした。

向こうのお店に行くと・・・

“What can I get you today?” (今日は何にしますか?)

“What size would you like?” (サイズはどれにしますか?)

こういう質問を聞くことが多いですね。

逆に言えるようにしておきたいのは・・・

“How big is a medium?” (Mってどれくらいの大きさ?)

“One cheeseburger… hold the pickle, please.” (チーズバーガー、ピクルス抜きで)

アメリカって、食べ物も飲み物も大きいことが多いので。店によっては

tall (S) grande (M) venti (L) とイタリア語で呼ぶところもあります。発音が通じない時は、small, medium, large と言えば通じます。(笑)



最新の画像もっと見る