この写真は「昭和40年男」が生まれた頃の、大阪・心斎橋筋商店街の風景です。
そして、これが年末の同じ場所を撮影したものです。
長堀通に架かる心斎橋から宗右衛門町に至る心斎橋筋は、大阪を代表する名店街です。でも、現在は昔に比べて何だかこじんまりした感があるし、ちょっと安売りのお店ばかりが増えてしまった気がします。今の若者が買い物をするのにはどうなんでしょう。インバウンド目当てに偏り過ぎのような気もします。
写真は三ツ寺筋の南側で、北を向いて撮影しています。ここは心斎橋筋2丁目で、江戸時代以来の3間幅(約6メートル)の狭い街路の両側に、時計・宝飾を扱う老舗の「やぶ内時計舗」(現在は博労町4丁目に移転)や洋品店のマルショウ等が写っています。
この地図は昭和40年男たちが成長し、この心斎橋筋商店街で遊んだ、昭和64年・平成元年(1989年)のものです。当時はこういうお店がありました。覚えていますか?懐かしんで頂ければ幸いです。