青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

飲食・会食、誰が楽しんでいるの?

2022-01-29 | 昭和・懐かしい大阪の風景

僕の住んでいる大阪府、コロナ感染者数が1万を連日超えています。大阪にも東京にも住んだことがある方ならお分かりと思いますが、所詮日本は東京一極集中の国。東京や神奈川等の感染者数は納得出来ます。首都圏はそれほど人がひしめいていますから。東京の山手線の駅など、ほとんどの駅がそれぞれ、大阪なら大阪梅田駅並みに人が乗降しています。

だから逆に言うと、大阪の感染者数がこれほど増える訳が分からない。兵庫県の伊丹市~尼崎市~西宮市~神戸市の感染者数は、意外と少ないと僕には思えます。本当に感染者数が多い地域、場所、差別につながるとかそういう意味ではなく、感染の中心がどこなのかを知りたい。僕は徹底ステイホームを貫いていますが、それでも駅前のパン屋、携帯ショップ、お菓子屋がコロナで臨時休業中。本当に感染の危機を身近に感じています。

そんな中、オミクロンは軽症等と吹くマスコミが多過ぎる。くしゃみ程度の人を軽症と呼ぶのは当然かも知れませんが、40度の熱を3日出していても軽症です。重症とは、実態は「危篤の人」のこと。言葉の本当の意味を広く伝えないから、みんなが出歩く。ブログを読んでいてもこのご時世に、大勢の人が会食を楽しんでいる様子を書かれています。

これだけ世界中で感染爆発し多くの人が感染していても、身近な親しい人が死ぬかエライ目に会わないと、みんな他人事のようです。スポンサーに忖度しているのか、マスコミはどこも言わない書かない。マスクは不織布でないと駄目なんだと全マスコミが連日報道するだけで、感染増加を少しでも抑止できるだろうに、実に中途半端な対策!これでは疲弊するのは、休みたくても休めない社会的使命感を持つ、医師や警官や教職員、公務員らばかり。

サラリーマンや若者は、こんな時でも飲食店や飲み屋で1杯したいのか?それは個人の自由ではなく、単なるアルコール中毒者の日常の姿だと僕は思います。そうでないなら、控えたり自宅で楽しめばいい。

写真は昭和57年(1982年)7月に撮影した、阪急東通商店街の写真です。みんなが涼を求めて歩いています。人と人とが交流するからこそ、お酒も食事も美味しい。そんな普通の楽しみが許される、普通の時間を取り戻すために、僕らは今は我慢しましょう。どの波、第何波の時でも、真面目に感染防止に取り組む正直者が損をしているようです。正直1部のコロナを舐めている人たちによって、感染は拡大して行く。医師や大変な目に遭っている人たちはそう考えています。

こんな時期に、こそこそ飲食・会食に出掛けたり、ウレタンマスクで見た目を気にして「ええ格好」をするのは止めましょうよ。みんなで短期間で終わらせよう!そういうことを出来るのが日本人だったハズです。少数派や過剰な権利ばかりを世の中が謳うから、こんなウイルスも封じ込めない国になってしまったのではないでしょうか?



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