今月3日、バングラデシュで邦人男性(66歳)が殺害された事件で、過激派テロ集団ISを名乗る組織が犯行声明を出した。
バングラデシュ政府は、声明の信ぴょう性に疑問があるとしているが、いずれにせよ、日本人を狙った過激派テロであることは間違いなさそうだ。
これは、6日の新聞(朝日)社会面に載った記事だが、直後のノーベル賞フィーバーや、内閣改造のニュースに隠れて事件の捜査結果などが伝わって来ていない。
上記は、本年1月、安倍首相がイスラエルで行ったシリア周辺国への支援声明を機に、ISが後藤健二さんら2名の邦人を殺害し、引き続き蛮行を継続するとした流れを意味していないか。
もしそうだとすると、安保(戦争)法によって自衛隊が米国のお先棒をかついで地球規模で活動すれば、海外に居住する邦人(129万人)を一層、危険にさらすことになる。