今回の「お題」は、モーツァルトとチャイコフスキー。
あまり関係のない二人のように思えますが、解説書によると、チャイコフスキーはモーツァルトの大ファンだった由。
特に、”ロココ風”と呼ばれる優雅で洗練された貴族趣味のものが大好きだったとか。
そこで、プログラム~
モーツァルト
・交響曲第35番ニ長調「ハフナー」
・ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」
チャイコフスキー
・3大バレエ音楽から
「眠りの森の美女」の”序奏とリラの精の踊り”、”パノラマ”と”ワルツ”
「くるみ割り人形」の”行進曲”、”こんぺい唐の踊り”と”花のワルツ”
「白鳥の湖」の”情景”、”4羽の白鳥の踊り”と”ワルツ”
と超有名曲ばかりのうっとりコンサートでした。
席も前回同様、前から3列目の中央とちょうど指揮者の真後ろだったので、オーケストラの大音響を全身に浴びながら聴く名曲の数々でした。
また、いろいろな楽器の音が、あちこちの方角から降って来てとても面白かったです。
特に、”こんぺい糖の踊り”で演奏される「チェレスタ」の響きがとても心地よく感心しきりでした。