9日、MB(ミュージックバード)で、ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団によるモーツアルトの「プラハ」やブラームスの第2番などが収録されているCDの放送があった。
最近、評価を高めている札響だが、「レコード芸術」誌で取り上げられたり、その演奏が放送されたりすると、地元のオーケストラだけにうれしくなる。
収録されているのはいずれも名曲で、冒頭のウエーバーは、音楽の授業などでも取り上げられるポピュラーな曲だが、改めて聴いてみると懐かしさで胸がいっぱいになる。
収録曲:
ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲
モーツァルト 交響曲第38番ニ長調 K504「プラハ」
ブラームス 交響曲第2番ニ長調 Op73
演 奏:ラドミル・エリシュカ指揮 札幌交響楽団
録 音:2014年11月15日 札幌Kitaraにおけるライブ録音
ディスク:ALTUS ALT-319
蛇 足:CDのキャッチをAMAZONから
「おくれてきた最後の巨匠、チェコ音楽の最高権威84歳! ラドミル・エリシュカ(札響首席客演指揮者) その力強い音楽はますますさかん。
ブラームス交響曲全集第2弾、NHKで初日が放送され話題となった。本CDはエリシュカの強い希望により完全燃焼の2日目の録音を採用。録音もALTUSならではの立体感があり、ホールの響きのよさも感じられる見事な音質である。
雄渾のブラームス実に圧巻のフィナーレ、立派すぎる「魔弾」! 端正にして気高きモーツァルトと盛りだくさん!」