ドゥオーモのステンドグラス(部分)@ミラノ
ミラノに入ったのは11月6日であった。
比較的自由時間が多くとれたので、ミラノの街をゆったりと楽しむことができた。
街は秋の明るい日差しに満ちていて、街路樹の黄葉が青空に映えとても美しかった。(左奥にあるのはミラノ万博のモニュメント)
お上りさんよろしくドゥオーモに向かうと、大勢の観光客でにぎわっていた。
ただ、その賑やかさの中に騒々しさはなく、それぞれが秋の日よりと観光名所を文字通り楽しんでいるかのようであった。
ミラノは過去に仕事で何度か来ていたから、このドゥオーモ広場には馴染みがあったが、今回ドゥオーモの内部を見学し、その壮大な造りに感嘆した。
これは、正面の祭壇とステンドグラスだが、その華麗さに目を奪われる。(大きな写真)
ステンドグラスは内部の壁面いっぱいに設置されていて、そのひとつひとつの物語を理解できれば尚、すばらしいと思った。
ドゥオーモに隣接したヴィットリイオ・エマヌエーレ2世アーケードには、種々のフレスコ画やモザイク画があり、他方、一流ブランド店や華麗なカフェが並び独特の空間を造り出している。
牡牛のモザイクの急所部分(窪み)に踵を合わせてクルリと一回転すると幸せが訪れる、また、旅行者は再びミラノに戻れるとの言い伝えがあり、次から次とトライする人々の姿があった。
近くには、スフォルツェスコ城やオペラ劇場(スカラ座)もあり、ミラノの雰囲気を満喫できる。