アーバンライフの愉しみ

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過酷な犬ぞりレース1,600km

2016年03月28日 | ギャラリー

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昨夜、午後10時からNHK BS1で放映された犬ぞりレースのドキュメンタリーはすばらしかった。

“最も過酷な犬ぞりレース”「ユーコンクエスト」は、極寒のアラスカ~カナダ北部の森林地帯1,600kmを10日間かけて走り抜けるのだが、日本からだた一人参加した「本多ゆか」さんが(23チーム中)9位でゴールするという快挙を成し遂げた。

途中で1.5日の休みをとるルールもあり、10日で1,600kmということは、1日200km以上走り続けるということだ。

しかも、良い天気の日ばかりではないから、その苦労は並大抵のことではない。当然のことながら、犬のめんどうもみなければならない。

途中、オーロラも出た。最初にゴールに現れたのは、常勝のチームのそりだ。

そして、翌日早朝、彼女も無事ゴールする。先頭から送れること(たったの)14時間。つまり、1,600kmを10日と15時間で走り切ったことになる。

レースを終えた本多さん。昨年母を亡くし(このレースのためカナダに住み)臨終にも立ち会えなかったと述懐する彼女だが、完走した満足感に浸っているようであった。(写真は、放映画面から作成しました)

蛇足:23チーム中、完走は19チーム。完走はしたが、最後に到着したチームは、出発から14日目であったというから、その過酷さがわかろうというものである。

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