アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

デジタル音楽の限界

2016年04月20日 | 音楽三昧

イケマキなう

 

最近は、もっぱらアナログレコードを聴いている。

プレーヤーを新しくしたせいでもあるが、従来よりストレートに音が出るようになったし、また、音場も広く深くなった。

例によって、それだけではもったいないから、これをDSD(高音質)録音してデジタルファイル化し、それを編集してストレージ(NAS)に収容している。

こうすると、次回からはレコードを回さずに聴くことできる。

ただ、最近分かったことだが、レコードを回して直接聴くのと、録音したものを再生して聴くのとでは、微妙に異なるのだ。

つまり、録音したものは、若干だが音場が狭くなり、また奥行きも浅くなってしまう。特に、舞台に広く音源が展開しているオペラを聴くとよくわかる。

これはヴェルディの「アイーダ」だが、2幕の凱旋のシーンで、トランペットのファンファーレが奥の城壁の左右から聞こえて来るのだが、このトランペットの位置が前方へずれ、音場が浅くなってしまうのだ。

つまり、デジタル化することによって、音場を形成する音にならないような成分が多少失われてしまうためらしい。

まだよくわからないが、何とも悩ましいかぎりである。

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4・24投票に行こう!

2016年04月19日 | アーバンライフ

イケマキなう

 

地元の北海道5区補選。
各紙の選挙情勢が出そろったが、いずれも「両陣営、競り合う」と。

選挙戦も今日を含め、5日を残すのみ。
野党統一候補の「池田まき」さんを応援して、集会に参加したり駅頭でスタンディングなどしているが、有権者一般の関心は思ったほど高くない。

今の政治に不満を持つ人は多いと思うが、それを少しでも良いものにするには投票所へ足を運ばなければならない。「棄権」は、現政権の免罪符となるからだ。

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厚別大応援会

2016年04月18日 | アーバンライフ

イケマキなう

 

激しい雨の中、1,200人もの人々がつめかけた厚別「池田まき」大応援会。
前日のツイッターでこの集会を知り、どんなものかと行ってみた。

足元は芝の生えたグラウンドだったので(ぬかるむこともなく)ラッキーだったが、予報は「曇り」だったのに、生憎、激しい雨が降り続いた。

主催は、何でも「ユニキタ」という戦争法の廃止を求める札幌の若者の集まりらしい。

だから、演説会と言うより何か「意見発表会」的な集会で、車イスのお年寄りや、ママの会のご婦人や看護師さんなどがそれぞれ思いのたけを語っていた。勿論、政党関係者の挨拶などない。

幸い、候補者の「池田まき」さんが到着する頃はすこし雨脚が弱くなったので、傘の数も減り、候補者の姿も見ることができた。

こんな市民による自前の応援演説会が開かれるのも、今回の選挙の特長と言えよう。集会の冒頭、熊本大震災で亡くなった方への黙祷と募金が行われた。

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エッ、蓮舫さん?

2016年04月17日 | アーバンライフ

 

昨日午後、いつものようにザックを背負って近くのコープへ向かった。

久しぶりに穏やかなお天気で気温も10℃を越えて暖かかったから、ルンルン気分でお店まで行くと、「池田まき」さん(野党統一候補)の街頭演説が行われていた。

ご本人とはすでに何度かお会いしているのでよく存じ上げているが、よく見ると、テレビでお馴染みの蓮舫さんがいて、応援演説を始めたところだった。

例によって、いかにも頭の良さそうな切れ味の良い演説だったが、続いて、先の衆院予算委員会で、「保育園落ちた~」問題で首相を追求した山尾志桜里さんが登場したのにはびっくりした。期せずして、生(なま)蓮舫さんと生山尾さんにお会いできた。

聴衆は、200人ほど。
池田さんを含め、弁士の話に合いの手が入ったり、拍手がわいたりで大いに盛り上がっていた。

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これが本震?

2016年04月16日 | アーバンライフ

 

本日未明(午前1時25分頃)熊本で発生した大地震はM7.3で、気象庁は、この揺れが「本震」ではないかとの見方を示している。

M7.3とすれば、阪神淡路大震災と同じで、今回も多くの建物が倒壊し、下敷きになっている人が多数いるという。心配だ。

この地震で被災された方々に寄り添う意味もあって、目下、当地で行われている衆院北海道5区補選の選挙活動は、抑制的に行われている。

野党統一候補の「池田まき」さんは、日頃はピンク地に白文字の”たすき”をかけているが、これを白地に黒のものに替え、拡声器の音量もしぼるなど、被災者への思いを具体的に示しながら活動しているという。

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G7外相らと原爆資料館

2016年04月15日 | ドラミング

室井佑月さんとのツーショット #イケマキなう

 

先に、G7外相会議で広島を訪れたケリー米国務長官が、初めて原爆慰霊碑に花輪をささげ、資料館も見学して「世界中の誰もが訪れるべき」と記帳したという。

この訪問は、「核軍縮」政策をかかげるオバマ政権としては遅きに失した感がなくはないが、それにしても、米国の現職国務長官(首相・外相)が公式行事の一環として同所を訪れた意義は大きい。

イツのシュタインマイヤー外相も同所を見学、次のような記帳をしたと在日ドイツ大使館は伝えている。

 5月26日・27日開催予定のG7伊勢志摩サミットの際には、オバマ大統領の広島訪問をぜひ、実現して欲しいものだ。

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小さくなったトイレットペーパー

2016年04月14日 | アーバンライフ

 

最近、拙宅のトイレでペーパーを引き出そうとして、ロールそのものがホルダーから脱落することが何度かあったので、よく見ると、ールが大分小さくなっているためらしいことがわかった。

正確には、ロールの幅が、従来に比べ9mm狭く(短く)なっているという。

この件、過日の NHK BS のニュース番組で取り上げていたので知ったのだが、資材の高騰で採算が悪化した製紙会社が、販売価格を上げずに利益を確保するためにとった苦肉の策だという。

ただ、そこで悩んだのが、どのくらい小さく(幅を狭く)するかだ。

製紙会社の開発部門は、各種のロールホルダーを計測し、従来より9mmだけ幅を狭めれば、落下せずホルダー内に留まる実用的な「幅」を割り出したという。(拙宅のそれのように、まま脱落するものもあるようだ)

先にお伝えした「タクシーの初乗り400円」を含め、庶民の暮らしの周囲では、こうした努力が続けられているのに、やれアベノミクスで経済のファンダメンタルズは上がっているなどと言う安倍政権の説明を聞くと、もはやこの政権はおしまいだと思わずにはいられない。

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市民の力で

2016年04月13日 | アーバンライフ

 

昨日公示された衆院北海道5区補欠選挙。
各種の報道を見たりきいたりしたが、野党統一候補を支援する「市民の団結力」に着目しているメディアが少ないように思った。「市民がつながれば、決して負けることはない!」と述べる候補者の訴えは、深く市民をとらえ始めている。

そして、今朝もうれしいニュースが。
特に、協議が難航していると伝えられていた石川でも統一が成ったという。

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ヒートアップ

2016年04月12日 | ドラミング

 

地元衆院北海道5区の補欠選挙が今日、告示される。
与野党激突の構図で、選挙戦は早や終盤。1票を争う激戦となっている。

一昨日、千歳で開催された野党統一候補の街頭演説会をのぞいてみた。
会場は、4,000人近い参加者の熱気でヒートアップしていた。

これがその時の写真だが、会場全体の感じがよくわかる。こんな撮り方もあるのだと感心した。

ただ、選挙に対する関心はそれほど高くなく、まだ選挙があること自体知らない人もいるという。

この選挙は、300近い小選挙区の内の一つの選挙などではなく、今後の日本の進むべき道を左右しかねない意味を持っている。この大切さを広く伝え、投票場へ足を運んでもらう必要がある。

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盛会の「池田まき」街頭演説会

2016年04月11日 | アーバンライフ

#イケマキを探せ!:衆院北海道5区補選キャンペーン

 

足元から突き上げる寒さ。
昨日午後、北海道千歳市で開催された衆院北海道5区補欠選挙の勝利をめざす「池田まき」さんの街頭演説会には、身を切る寒風の中、数千人の人々が参加した。

周囲の厚い人垣に阻まれ、写真の撮影も思うにまかせない。

東京から駆け付けた鳥越俊太郎氏をはじめ法政大の山口二郎教授、SEALD'Sの奥田愛基氏なども壇上に並び、この選挙の持つ全国的な意義を語った。



日頃、姿を見せない壮年の男性も大勢参加していたのが印象に残った。それだけ、今度の選挙の大切さを知っての参加とみて良いだろう。

最後に登壇した「池田まき」さんは、今の世の暮らしにくさ、とりわけ弱い立場の人々に政治が届いていない実態を明らかにするとともに、安倍政権の野望を打ち砕くために共に頑張ろうと訴え、聴衆の熱い声援を受けました。 

蛇足:昨日の集会参加者は、3,700人だったという情報が流れている。変に正確な数だが、何せ「お祭り広場」は人で埋まり見通せなかった。

それにしても、いろいろな人の話の中で、やはり奥田君の話が面白かった。彼は、根っからのアジテーターなのではないかと思った。

何でも、前の日までマニラで他のアジアの青年たちと議論していたのだが、「自宅に帰ったらこれですよ」と、政府が国会に出した真っ黒に塗られたTPP交渉の文章を示し、「一体これで何を審議せよと言うのか、いい加減にせ~よ」と述べた時は、会場がどよめいた。

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