春のうららかな晴天に恵まれた昨日は、お花見を初め各地で春のお祭りがいろいろ
開催されたようです。
お隣の町の犬山市でも374年の伝統を誇る犬山祭りが行われ、土、日の二日間
で50万人の人出で賑わいました。
この犬山祭りは、平成18年に重要無形民俗文化財に国指定されました。
伝統と技が結集されたお祭りを毎年見ていますが、何度見ても豪華絢爛です。
13両の車山が城下町の狭い町並みを練り歩く姿と、犬山城下広場での総揃えは
特に圧巻です。
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ソースはnon_nonさんよりお借りしました。
一昨年のブログにもこの 犬山祭りとスライドショウーをUP していますのでご覧になってください。
今回は動画を少し撮ってみました。
雰囲気が伝わればいいのですが、、、、、
そしてこちらは、同じ日に行われた可児市の白髭神社で行われた春の大祭の流鏑馬
(やぶさめ)神事です。
割合近くに住んでいながら、この流鏑馬を見るのは今回が初めてでした。
可児市土田にある白髭神社は、参道に杉の木立が並ぶ由緒正しい神社で、毎年
4月の第1日曜日には「流鏑馬」の神事が行われるので有名なようです。
私も先日カタクリを見に行った折、偶然目にした縦看板で知りました。
走る馬上から的をめがけて矢を射るという流鏑馬は、遠く天慶年間、平将門追討の
命を受けた平貞盛の戦勝祈願が始まりといわれる神事だそうです。
この騎手に選ばれる事は名誉な事で、この日の為に身を清め乗馬や矢で的を射る
射技の鍛錬をするのだそうです。
騎手は未婚の男性、若者です。
画像にマウスオンするとスライドが始まります。
この勇壮な流鏑馬をカメラに収めることは大変でした。
騎手が走り出す前には、紋付袴の男性数人が先払いをするように竹筒をたたきなが
らまず参道を走ります。
そのあと流鏑馬の神事になるのですが、走り出すとあっという間に400メートルの参道
の観客の前を走り過ぎて行きます。
この神事は都合三往復あったのですが、いずれもあっという間の出来事でした。(笑)
今回はデジカメに付いている連写機能を使ってみましたが、なかなかうまく納まりませ
んでしたが、何とか使える物でスライドにしてみました。
スピードーのあるものを撮るのは特に難しいですね。
でも珍しい神事が見れていい記念になりました。