風のたより

つれづれに

            カンジャン・ケジャン

2012-05-18 | Weblog



すうじつ留守にしている間、ベランダに出していた洋蘭にたくさんの花が
付いていてちょっとびっくり!!
寒い冬のさなか株分けをしてしまい少々諦めていた洋蘭でした。





これといったお世話もしないのに、こうしてまた綺麗な花を咲かせてくれた花に“ ごめんね”
そして“ありがとう”の気持ちが思わず湧いてきました。
時期が来ればちゃんと忘れずに花を付けてくれる花の生命力に脱帽です。





ここ数ヶ月の間痛かった左足の具合は、お陰様で徐々に良くなりつつあり、一時期よりは
だいぶ痛みも取れ楽になってきました。

一時期は痛みに立ち上がることもできない状態で、これじゃ何かあっても逃げられないと
すっかり不安が先立ち落ち込んでいましたが、通院治療や運動の甲斐があったのかよくなりました。

膝関節の痛みの多くは、年と共に落ちてきた筋力のなさも原因と分かり、今こんな器具を
買ってトレーニングを始めています。

まだまだ人生はこれから、、、、、
あちこち旅行にも出かけたいし、いろいろの出会いも楽しみたい!!
このままではまずいと一念発起で努力中です。(笑)





新しい出会いと言えば、娘宅では韓国の「カンジャン、ケジャン」という珍しい蟹料理を食べました。
韓国では有名な料理で、ワタリガニをニンニクなどの入った昆布だしの醤油に生のまま
漬け込んんだものだとか。

生のまま漬け込むという作り方が少々残酷な気もしますが、これが美味しい!!





最近蟹を食べることもない上、ワタリガニは初めてかもしれません。
最初はひとり2杯づつと思ったのですが、しっかりと味の付いた蟹の味はとても濃厚でとても
2杯はいただけませんでした。

呑める方には酒のさかなには最高でしょうね。





食べ方は、まず蟹の甲羅を外します。
初め外し方が分からなかったのですが、裏側からガバッと思いっきり力を入れると割合簡単に
外れました。





外した蟹の甲羅の中の「蟹味噌」のところにご飯を入れて食べると、まあ、なんて美味しいこと!!!
韓国でもこの食べ方が一般的だとか。
蟹味噌の部分は、写真では奥の甲羅の部分です。





あまりの美味しさに韓国ではこの食べ方を“ご飯泥棒”というのだそうです。
日本にもママカリという美味しい魚がありますね。
あまりの美味しさに、お隣にご飯を借りに行くほど美味しい、、、、あれですね。
思いがけず美味しいものをいただきました。

美味しいものをいただきながら、“ せっせと自分の健康の自己管理に務めること ”が今の私の
唯一の仕事かもしれません。(笑)