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きのう5月22日は、待望の東京スカイツリーが小雨の中やっと開業になりました。
一昨日の金環日食で湧いた日本に、引き続き嬉しいニュースとなりましたね。
東京スカイツリーについては昨年12
月にもアップしています。
その折、帰国中の娘と隅田川の水上バスに乗船し水上からのスカイツリーを眺め楽しんだのですが、
なぜかアップするチャンスを逸し写真もそのままになっていましたので今回はそのご紹介です。
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墨田川の水上バスの発着所。水上バスはここから出発します。
川を挟んだ向こう側には東京スカイツリーがどーんと見えています。
ここから約40分、浜離宮までの船旅の間に12の橋の下をくぐっていきます。
次々に現れる色や形の違う橋の出現に、撮る方も気が抜けませんでした。(笑)
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まずは最初にすぐ目の前の赤い吾妻橋をくぐります。
吾妻橋と交差する首都高の向こうにスカイツリーが見えています。
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次にやってきたのが青いアーチの駒形橋。
駒形橋辺りからも左岸にスカイツリーがはっきりと見えています。
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次に緑のアーチの橋が出てきました。これが厩橋(うまやばし)です。
江戸時代には米を運んできた馬の馬屋があったことからついた名前だとか。
厩橋をくぐると次は、、、、
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蔵前橋です。
江戸時代幕府の米蔵があったことから付いた名前だそうです。
この辺りからもすっきりと立つスカイツリーがまだ見えています。
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水上バスはJR総武線の下もくぐります。
振り返ると、ちょうど通過中の電車が見えました。
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次に出てきたのが両国橋。
近くに相撲で有名な両国国技館があります。
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首都高高速橋の下も通って行きます。
都心の中で特に交通量が多い橋です。
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次に出てきたのが斜張橋として斬新なスタイルの新大橋です。
この辺まで来ると、スカイツリーはちょっと彼方に、、、、
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青い美しいフォルムの吊り橋は清洲橋です。
次々に現れる橋は、形も色も違いそれを見るだけでも十分楽しめます。
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墨田川大橋は2層構造になっていて、上段は首都高速高架線で、下段が一般道となる墨田川大橋。
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次はアーチ形が美しい永代橋。
この永代橋は清州橋とともに墨田川にかかる橋の中でも屈指の名橋だそうです。
ここまで来ると、くぐる橋も残るはあと三つになりました。
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すっきりとスマートなデザインの中央大橋。
この辺はウォーターフロントの開発の拠点地域になっているようです。
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最後の二つ目が佃大橋。
この橋が出来たのは、東京オリンピックの年(1964年)だったとか。
後方のビルはリバーシティ21。高層マンションが林立しています。
ちょうど後方に赤い提灯をつけた屋形船がみえました。
夜の墨田川をこんな屋形船で楽しむのもいいですね。
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そして最後の橋、勝鬨橋(かちどきばし)が近づいてきました。
かつては中央部が大きく開く跳ね橋だったとか。
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乗ってきた水上バスともここでお別れ。
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目的地の浜離宮が右手に見えてきました。
墨田川の水上バスから眺める変貌を遂げる東京の姿は、江戸の情緒と東京の今が
感じられとてもいいコースでした。
墨田川の上から眺める東京スカイスリーもまたちがった風情がありとても良かったです。
上京の折にはぜひお試しください。