風のたより

つれづれに

                 「 初夏の庭の花々 」

2012-06-06 | 季節の草花




梅雨に入る前にに、手入れの悪い我が家の庭木の徒長枝だけでも
剪定しなければと久しぶりに庭に出ました。
数十年前に植えた木々は、それぞれ大きくなり今では手入れに難儀するほど。







剪定の途中はしばし休憩!!
なかなか一気にはやれません。

木々の下に小さい花を付けたユキノシタの花。
今までの場所とは違う所に咲いていました。
種が飛んだのでしょうか?







裏山に自生していたドクダミの花も、今ではいつしか前庭の方にも
進出してきています。







繁殖力が強く、ほおっておくとどんどん広がり、臭いも強いためか少々
嫌われる花ですが、清楚な四片の白い花の姿が好きでついそのままに、、、







白いドクダミの花に混じって咲く濃いピンクの花は、
ムラサキカタバミと思っていたのですが、、、







どうやらこれはイモカタバミというのだそうです。
カタバミとは花の色も中心の色も濃く区別されているとか。







木々の間からはハニーサックル(和名スイカズラ科のニオイニンドウ)
が覗いています。
数年前に確かに垣根横に植えたのですが、手入れの悪い木々の間に隠れていました。







近づくとほのかに甘い香りがしてきました。
花の咲き始めは白く、次第に黄色になっていくようです。







庭の隅にはこんな花も、、、、
今までにも目にしていましたが、気にとめずの花でした。
山野草というより雑草の部類でしょうか。







でもよく見ると黄色の小さい花の集団です。
小さくて黄色い五片の花の先には、ぴんと伸びたシベが、、、
後で調べたらコモチマンネングサと分かりました。







小さいと言えば、こんな可愛い訪問者もお出ましでした。
赤い服に黒いテンテン、、、、

どうやらナナホシテントウのようです。
黒い丸いテンテンが七つ、可愛いですね。
テントウムシなんて久しぶりに見た気がします。







近くにはひらひらと飛ぶモンシロチョウが、、、、
やっと止まった葉っぱの上でひと休み。







久しぶりに覗いた以前のキウイーの棚には、ミツバアケビの実があちこち下がっていました。
これは小さいながら四ついっしょ、、、、秋が楽しみです。


徒長枝の剪定は狭い庭にも関わらず木々が立て込んでいるためか大袋で4個と
たっぷりのゴミとなりました。

まだまだ手入れが必要ですが、ちょとづつちょとづつ、、、、
花や昆虫に癒されながら、休み休み楽しんでやりましょう!!!