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木曽川沿いに飛来しているコハクチョウに会いに行ってきました。
去年は近くまで行きながら出会うことが出来ませんでしたが、今回やっと出会えました。
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今日は幸いにも川のこちら側に寄ってきていました。
かなりの数です。
頭や全体が灰白色なのは幼鳥のようですが、親とそんなに体の大きさ変わりませんね。
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一斉に潜って、、、、川底の藻でも食べているのでしょうか?
しきりに頭を突っ込んでいます。
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こっちに美味しいものあるよ!!
どれどれどこ??
みんな一斉に方向を変えて、、、、
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大な羽根を広げて、、、、親鳥でしょうか?
このコハクチョウは、遠くユーラシア大陸のツンドラ地帯から4000キロもの長旅を約2週間かけて
やってくるようです。
途中なんども休憩地で休みながら渡ってくるようですが、こんな長い旅路をよく道を間違えずに
渡ってくるものだと感心してしまいます。
きっと鳥には地場を感知する何かがあり、空にはちゃんとコハクチョウが通る道があるのでしょうね。
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運良く餌付けの様子を見ることができました。
餌はお米とか。
餌をくれる人がわかるのでしょう。みな一斉に近づいてきます。
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この人は2年ほど前から餌付けをしているようです。
もうひとりの方は、川の近くに住んでいる人で、もうかなり以前から餌付けをしているとか。
いずれにしても餌付けの様子を見れたのは、ラッキーでした。
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餌が撒かれた後は、、、、、みな一斉に川底に頭を突っ込んで沈んだお米を食べるのに夢中です。
ちょっと微笑ましい光景ですね。
川底は浅いので、目のいい鳥はすぐ沈んだお米を採れるのでしょう。
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しぶきを上げながら喜びのポーズでしょうか?
コハクチョウは、オオハクチョウに比べ体は幾分小さいようですが、それでも羽根を広げると
かなり大きいですね。
夜はこの川の中で寝るようですが、その方が天敵から襲われないためだとか。
事実この川にも近くにはイタチやキツネがいるそうです。
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大きく羽根を広げて、、、、
ハクチョウの飛行速度は、平均時速50km、追い風では70km、気流に乗ると100kmに達するとか。
きっとコハクチョウも同じでしょうね。
ハクチョウは標高3,000mの山脈を上昇気流に乗って越えていくようです。
なんだか凄いドラマを感じますね。
北に帰るまでには、もうしばらくあるようです。
近いうちに、またこのコハクチョウ達に会いに行きたいなと思います。