今バラの見ごろと一緒に道端には黄色いオオキンケイギクの花が咲きみだれています。
この場所には、オオキンケイギクが群生しています。
明るい黄色い花は見ているだけで元気になるのですが、、、
実はこのオオキンケイギクは、北アメリカ原産の帰化植物で、なんと「特定外来生物」
に指定され栽培や保管、運搬、販売は禁止されているのだそうです。
でも、この土手にはこんなに綺麗なオオキンケイギクがいっぱい、、、???
現在は栽培は禁止されているということなので、自然繁殖したのでしょうか?
このオオキンケイギクの花は、キバナコスモスにもよく似ているのですが、全然違うのは葉っぱ。
それとキバナコスモスは一年草なのに対し、オオキンケイギクは多年草だとか。
上を刈ってもしっかりと根は残るようです。
このオオキンケイギク、今ではすっかりワイルドフラワーとしてあちこちで見かけますが
日本の植物の生態系を壊すものとして禁止されていると聞くとなんだかちょっと複雑ですね。