風のたより

つれづれに

                ~~~ 冬の風物詩・・・・・たき火にあたるお猿さん  ~~~

2016-02-09 | 日本モンキーパーク



この時期になると冬の風物詩の”焚き火にあたるサル”が今回も2015年12月22日~2016年2月28日の
土日祝日に犬山にあるモンキセンターで行われています。

ここには約160頭のヤクニホンザルの群れが住んでいます。





普通サルは火を怖がるらしいのですが,ここのヤクニポンザルは全くと言っていいほど怖がりません。
焚火が始まると、三々五々あちこちから集まってきて慣れた感じです。

寒い日はやっぱりお猿さんも暖を取りたいのでしょうね。





係りのお兄さんが焚火にあたると、一緒に暖を取っています。

そして焚火に集まるもう一つのお楽しみは、、、、なんと焼き芋でした。





こんな高い所から焚火の様子を見ているお猿さんもいます。





焚火から遠巻きに見ているこの子達は、焚火より焼き芋も待っているのかもしれません。





そろそろ午後2時半過ぎ、焼き芋の出来上がる時間になりました。

焼き芋を掘り起こす係りのお兄さん達~~~





煙を合図に、あちこちからサルが集まってきます。

もうもうと立ち込める煙で、上で見ている観客からはよく見えなくなりました。





そして、焚火から掘り起こされた焼き芋はサルたちに配られました。

焚火から出た焼き芋が熱いので、近くの水たまりに浸けて食べるお利口なお猿さんもいます。





この子は高い場所に上り一人黙々と、、、、、





親子のお猿さん、、、、美味しい焼き芋はちゃんと子供にも分けていました。

犬山モンキーセンターのモンキーバレーで行われているこの”焚火にあたるサル”のイベントは
この地を襲った伊勢湾台風以来の伝統行事になっているということです。
流れてきた廃材を使い始めたのが始まりだそうです。

”焚火にあたるサル”のイベントは、やっぱりこの時期にしか見られない冬の風物詩になっています。



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