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お盆の行事の最後を飾るように、17日午後6時より、犬山善光寺主催の盆供養の
“精霊送り灯ろう流し”が行われました。
開催場所は、先日の花火大会が開催された同じ木曽川の犬山橋上流です。
毎年8月17日のこの日に長年行われているというこの行事のことを、近くに住んでいても
まったく知らずでした。
木曽川の夕景でも撮ろうと出かけ、偶然この伝統行事を目にすることが出来ました。
これも何かのご縁なのでしょうか?
名鉄電車の中刷り広告もあったようですが、あまり電車に乗ることもないので知りませんでした。

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夏の日が西に傾き始めた午後6時過ぎ頃から、灯ろうを手にした人々が三々五々船着場
周辺に集まってきました。
川沿いのテントの中からは、ずっと数人の僧侶による読経が流れています。
この“精霊送り灯ろう流し”は、犬山善光寺のお盆の行事の一つ。
宗派は天台宗で、長野の善光寺の分身ということです。
数年前までは、船が何艘も何艘も出て、もっと盛大だったと手伝いの方が言っていました。

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次第に辺りが薄暗くなると、人々をのせた川船の出港です。
先頭の船には僧侶の方が乗られ人々は川面に流す灯ろうを手に上流に向かいます。
船着場から1~2キロ離れた上流の川の中洲より、読経の流れる中ろうそくに火をともした
灯ろうを川に浮かべます。
さっきまでの暑さが嘘のように、いつの間にか川風が涼しい川を運んできたような気がします。

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一つ一つの灯ろうをゆったりと木曽川に流し、先祖への供養が続きます。
この日は西からの風があり川面に浮かぶ灯ろうは、はるか彼方に、一つ、また一つ。
行事が終わるころには日もすっぽりと暮れ、犬山橋を照らす橋の明かりが点々と、、、、
我が家も今年、主人の初盆でした。
次女夫婦とともに、ささやかな初盆供養を終えたばかりでした。
流れる灯ろうに川岸より思わず手を合わせました。
“どうぞ御霊よ安らかなれ”と祈りつつ、、、、
奈良では屋形におがらで梯段を作り供えるのですが
そちらはまた違うのでしょうね。
今はもう川には何も流せません。燈籠だけでしょうか?
木曽川には流されるのですね。
平安時代以降、寺院を中心におこなわれました。
精霊棚の一部を用いて餓鬼どんと、無縁仏、外精霊、とか呼ぶものに供物を供える風習がひろくみられます。
盆には餓鬼どんが精霊様とともにくるといい、盆だなの下にあるいは、縁側の隅に「ガキノメシ」とよぶ食物を柏の葉っぱに盛ってまつる。
なんらかの理由で此の世に未練を残しいる亡霊がやってくると考えられ、それがもたらす災いを封じるために、ねんごろにもてなし送りすことが行われるとみられます。
精霊送りや燈篭流しについてです。
こんばんは
今年は新盆でしたね・・・。
ご主人様のお顔がちらっと拝見出来ました。
精霊流しを見に行かれて偶然だったとは
きっとご主人様が導いて下さったんでしょうね!
素晴らしい行事なんですね。。。川面に浮かぶ明かりが何とも幻想的です。
有難うございました
盆供養は地方地方によっていろいろやり方
が違うのでしょうね。
今回私もこの地方にこんな風習があるのを
初めて知りました。
この木曽川でも流した灯ろうは川にかかる
陸橋附近で回収されるようです。
最近はエコの問題もあるんでしょうね。
詳しい施餓鬼の説明をして頂きありがとうございました。
恥ずかしながらお施餓鬼の本来の意味が
分からずでしたが、これで良く分かりました。
仏教の行事の中でお盆の時期に行われる深い
意味のある風習なんですね。
仏壇への供物の意味にもそんな考えがある
んでしょうね。今回良い勉強になりました。
久しぶりに見る自分のふるさともなかなか
いいでしょう。
やっぱりこんな風習は中国や韓国、日本など
アジア圏の特有な行事かも知れないね。
犬山城の下のリバーサイドもウォーキング
には気持ち良い所です。
今度戻ったら一緒に歩こうね。
シドニ湾のリバーサイドとはまた違った雰囲気
があると思います。
偶然に出会ったこの地方に残る灯ろう流し
の行事は私も初めて知りました。
夕暮れ迫る頃からの行事も終わる頃には
周りも暗く、川面に揺れる光が幻想的でした。
我が家も初盆を向かえ、ちらっと、、、、
岐阜提灯の出番になりました。
迷える魂もこの灯りに導かれて無事にあの世に戻れるのですね。
水面(みなも)に写るこの幽玄な灯りは、生きている者も思わず手を合わせてしまう幻想的な世界が漂っていますね。
新盆を迎えられた風のたよりさんならなおさらら感じるものがあったかと・・・
ご主人様のお姿がチラリと垣間見られました。
↓の「花火」の写真、初めてとは思えない作品ですね。
風のたよりさんの、その努力が凄いです
私などデジイチを使いだして1年半になりますが、未だに花火を写した経験はありません。
三脚だってほとんど使わずじまい・・・
行動が先にありきの単なる記録写真です。
カメラをもっと勉強せねばと反省しましたよ。
暑い暑いと思っていても、夜になるといつの間にか虫の声が聞こえます。
そろそろ今年の夏も終盤に入ったでしょうか。
偶然に出会った“精霊送り灯ろう流し”を目にし初盆を向かえた身には,感慨深い思いが
ありました。
盆供養の意味も奥深いものがありますね。
花火の記事は本当に無鉄砲振りをさらけ出し
お恥ずかしいです。
恥を覚悟で記録という事で、、、
naoママさんが反省なんて、、とんでもない!