9月17日(日)13時半より、兵庫区文化センターにて「ゆずの会」ミーティングを開催しました。
参加者は8名、うちお1人は当事者(50代)で、同僚の方が参加され、メンバーによるフリートークを行いました。
まず、京都市内でユースクリニック(若者向けの無料の医療機関)を運営・研究されている大学の先生より、つなぐ会事務局メールを通してのご要望で、つなぐ会やゆずの会の活動内容やユースクリニックについての情報交換会を9月3日に京都市内で実施した事を報告しました。
ユースクリニックでは、若者の性に関する医療相談を行っていますが、LGBTQに関する相談も増えており、先生はじめ医療従事者だけでなく、家族も含めて若者をサポートする体制づくりが課題である事、京都市内でも「親の会」の設立に向けて考えたいとの話もあり、活発で前向きな意見が交わされ、主催の先生も大変喜んでおりました。
次に岡山県の当事者サポートやレインボーフェスタを企画している「ももにじ岡山」さんの活動状況についてお話を聞きに行かれた方からの報告がありました。
また、お子さんが修学旅行の参加にあたり、事前に先生が当事者目線で下見をされる等の手厚いフォローがあったとの報告もあり、本当に心強い先生だなぁ~と感じました。先生方の熱量は、学校全体に広がることでしょう。
一方で、今回当事者の方と一緒に参加された同僚の方には、MTF当事者の高校生のお子さんが居るとの事で、とても不安な思いで参加されていました。お子さんは岡山大学病院に通院されているそうですが、これまで親の会などには参加された事がなかったそうです。
今回の「ゆずの会」を通して、少しでも不安が和らぐ事をお祈りしたいと共に、今後も少しでも安心できる居場所作りを進めて行きたいと思います。
次回の「ゆずの会」は、11月19日(日)13時半より兵庫区文化センターにて開催する予定です。
詳細につきましては、改めてつなぐ会の公式Webサイトでご案内したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。