昨年呼んで頂いた旭区のデイサービスさんからの依頼は、「寄席をしたいんです。」聞けば、私以外にもう一人で落語会をしたいそう。
旭区千林といえば伝楽亭、伝楽亭といえばかかしさん。お願いしてきていただきましたところ、見台から毛氈からCDから自転車で持ってきてくださいました。
なのになのに、私は音響操作を誤りサゲ前にテレビをつける失態。
さすがはかかしさん。うまくネタに繋げてくださいました。…深謝。
写真をご覧ください。
なんと、な、なんと!
職員の方が寄席文字を調べてご自身で書いてくださいました。高座名のそれぞれの字は調べきれなかったんです、とのことですが、上の「新春寄席」なんて寄席文字そのものです!
前に来た時は、落語をはじめてみたんです、とおっしゃっておられた担当さん。いろいろ調べてくださったんですねえ(じ~ん)。
ここの職員の方もそうなんですが、利用者さんも明るくて、演じていてもウキウキしながら熱心に聞いてくださるのが、分かるんです。かかしさんの「つる」の時は会場から「つ~っる(笑)」とつぶやく声も。
それにしても、私はこういうとこでする軽いネタを増やさねばなりません。期待にお応えするためにも!
今年はじめての高座は「初天神」でした。実は近日中に落語はじめてから100席目を迎えます。今年もたくさんの方と出会えますように!