【演目】
桂華紋 「二人癖」
桂三ノ助 「深夜タクシー」桂三枝作
桂枝女太 「悋気のコマ」
中入り
桂文太 「松島心中」
桂三ノ助 「鯛」桂三枝作
はじめてやって来ました田辺寄席。もう40年も続く地元の方々が運営されている寄席です。
会館の中に立派な特別舞台が!
華紋さんは、ますます安定の前座ぶり。中入りのアナウンスや抽選会アシスタントとしても活躍。
三ノ助さんは二作とも師匠の新作を。「深夜タクシー」は、新作ではじめて師匠に稽古をつけてもらった噺だそう。お客さんに振り回される運転手さんがええ人です。渾身の「鯛」と二席。また、今度は三ノ助さんの自作も聞きたいです。
枝女太さんのおたけどん…、ほんまに枝女太さんが女の人に見えた。
中入りで屋外でふるまいぜんざいをいただきました。
お餅もスタッフの方でついて、土日三回の寄席で振舞われたそう。屋外で食べるぜんざいは、とんど祭りを思い出す雰囲気でした。
文太さん「松島心中」は、江戸落語の焼き直し。情けな~い男がおもしろかわいかったです。
すべてが終わってから大抽選会。すごい数の商品でしたが、のぶりんさんともかすりもせず。
一年分36席の通し券が当たったのが往復2000円もかけて明石から来た方。十分元は取れましたが…。
最後にみんなで椅子を片付けて会場を後にしました。