毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

東の軽風から無風・・・・ヨットが進まない!

2008年05月18日 | Weblog
グッドセーリング日和 ♪

気温が上がる
風はドン吹きになる気配は無い
波もない

と、良い事ずくめの天気予報♪

というわけで。ハーバーは大賑わい



行く手を 小学生の OP 級が塞いでいる・・・・

そこは、おじさん、おばさんパワー
蹴散らし蹴散らし



どうにか、クレーンまでたどり着く

こうなってくると、クレーンの近くに引っ越してこようか
という気になる




クレーンの下はモーターボートだらけ!

というと、嘘になる

なんてったって、ここは
江ノ島ヨットハーバー
モーターボートは置けない

置いてあるのは、レスキューボート
この写真↑で風は右から吹いています

東の風です

ですから、ここに写っているレスキューボートは正しい


写真に写っていないのが残念ですがこの手前の桟橋の右
クレーンで下ろしてもらうすぐ右にも
レスキューボートが

どきますか??
と聞いたら、バッテリーがなくて

という話で、にっちもさっちも行かない

ということ

バッテリーがない??
積んでいない??
容量がなくなってセルモーターが回らずエンジンがかからない??

クレーンの係りの人から早くどかしてくれ
と言われるし・・・・


エンジンがないとこの写真のように風下につけられない・・・事はない
ただ、そこから離れなれなくなる

大体、こっちにも隙間がない

仕方なく、そのまま出港

これが、どれくらい危なっかしいことか

パドルでゆっくり進みながらセールを上げる
風下の船にぶつけないように気を使う
セールは前帆(ジブセール)は簡単に上がる
でも、このセールだけだと風下に流され始めると風上には上ってくれない

理由は簡単
センターボードというヨットの下についているオモリとの関係の CE より前側に風を受ける中心が来ると・・・・

あれ、全然簡単じゃない。

ヨットが風上に向かうのは・・・・

これも、難しい・・・・
     ○
 ○―――|―――○
     |
     ◎

釣り合っているヤジロベイの
片方に風を当てるとヤジロベイはくるくる回ってしまう
風を受けて風下に回る

この ◎ が CE

ヨットの、設計と、帆走時にこのことが頭に入っていないと
闇雲にセール面積を小さくすると思うところに走れないことがある

分かりにくいですね・・・・

知りたい人は是非ヨットに乗りに着てください

兎に角、メインセールを先ず上げて
追い立てられるようにポンツーンを離れる





東の風に追われるように江ノ島の裏側
烏帽子岩もすぐそこ・・・・?

でも風が落ちるといけないから・・・・
と、真南に帆走

風が落ちても風が南に振れるだろうから微風ででも真追っ手なら早く帰港できるだろう



夏になると、服にポケットがない
そこで、娘からもらった誕生日プレゼントに電話を入れて・・・
写真を撮りたいときはここから出して写す
ちょっと、アングルが上すぎましたね

でも、どんな写真が撮れたのか見ても光っちゃって見えず撮り直しをしませんでした



うす曇
こんな日は風は強くならない
と おもう。



分かりずらいのですが・・・・

飛行機雲が太陽の真下を通って東西に伸びていました

こんなのは、始めてみた



カモメも海の上で一休み



バウ(船首)が波を切り開き快走



アビーム(斜め横からの風)で真南に向かって実に気持ちよくセーリング

遥か沖にクルーザーが
何処に向かっているんだろう
角度を変えないように進めばどこかでmeeting
ところが、ほぼ平行に帆走っているので何処まで行っても
何分帆走っても差が縮まらない・・・・

諦めて、そろそろ帰ろうか
と、向きを変えると江ノ島が遠~い

まあ、1時間もかからないだろう

と、ところが

風がぱたりと止んだ

南に変わるんだな
ものの5分もすれば南の良い風が吹くだろう




待てど暮らせど吹いてこない

気の短い僕は、せっせとパドリング

1時間近く漕いでも江ノ島は一向に近づかない・・・・

やがて、待っていた南風が吹き出した

やはり、ヨットは風で動くもの
漕いで動くのはローボード

1時間漕いだ距離以上を、ものの何分かで進む



無風・・・・こうなると、やはり船外機が・・・・・

ということで、ハーバーの横にある僕の船外機の代理店へ折角だから海から伺うことに



絵葉書にあるような江ノ島ヨットハーバーの建物



1964年の東京オリンピックのときに聖火台があった辺りに出来た
さざえ島 ↓



で、ここが代理店のあるポンツーン(浮き桟橋)

ここに、舫って部品の注文

と、思いきや・・・・




ポンツーンは陸と離れていてここに船を止めても陸に上がれない・・・・。


参った、初めて知っちゃった

たまに、ここに人が乗っているのだが・・・
どうやって船を出し入れするんだ??

クレーンで船をつるしている所は見たことがあるのだが・・・・

人も一緒に乗って、そのままポンツーンに移動するのだろうか?


仕方なく、帰り際に寄って部品を注文してきました

ヨットで行くとビューーーーンとすぐ隣なのに
歩いていくと・・・・・・
運動不足??
遠かった。

これで、真夏の無風にも船遊びが出来る!!? かな



コメント
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