正月の 雲仙を下り 浜の湯気
馬糞 Bafun
かくして、名所金濱の眼鏡橋を後に、小浜の温泉街に入った。
後は、長崎駅までの帰り道である。
小浜に入ると、硫黄のにおいが、湯の町の風情を訴える。
小浜温泉には久しく入っていないが・・・と思いつつ通り過ぎる。
帰省の車でか、渋滞気味である。
こういうときは、海岸沿いに走る、旧小浜鉄道の跡をたどる道が
一興である。
【観光イノベーションかスラム化か】
ところで、雲仙といい、小浜といい、古い温泉街であるが、街づ
くりも、旅館のサービスも老化して、イノベーションができていない。
手慣れてはいるが、プロフェッショナルではないのである。
団地のような建物、気配りのないスタッフ、まずい料理、一部ス
ラム化した町や建物・・・
温泉とは何なのか。
もう一度、原点に返って考えてみてはどうだろうか。
観光地でありながら、電線を煩わしいとは思わないだろうか。
観光スタッフは、旅館内だけのサービスでよいのか。
町ぐるみで経営するプロジェクトを立ち上げてはいかがか。
アラブのお大尽も来てみたくなるような一流を磨いてはいかがか。
立憲女王国 神聖・九州やまとの国の「観よ、九州の光を!」
プロジェクト課は、いつでもお手伝いをいたしますよ!
J.D.Subunroco.