梅の隈 去りたる人の 咲くような
馬糞 Bafun
梅の枝の曲がりは、日本画の味わいでもある。
曲がりを「隈」という。
隈というと、近江遷都の際に額田王がうたった歌が思
い出される。
うま酒三輪の山 あをによし奈良の山の 山の際にい隠るまで
道の隈い積もるまでに つばらにも見つつ行かむを
しばしばも見放けむ山を こころなく雲の隠さうべしや
初めてこの歌を見たとき、「隈」とは何だろうと不思
議に思ったものである。
梅の枝もまた遠く天に至る道のように隈を重ねている。
人の道は進む道であり、出会いの道でもあるが、振り
返ると、去った道であり、別れた道である。
その道の隈隈に思い出がある。
振り返り見る梅の花は、思い出が別れた道の隈ぐまに
香っているかのようでもある。
多くの方々のお世話になったことである。
もうすぐ立春。
未来への道もまた隈を重ねつつ行く道であることよ。
【 サイバーテロは国家的戦争 】
チャイナとGooglが、サイバーテロをめぐってもめてい
る。
チャイナの言論統制に協力したはずのGooglだが、露骨
なサイバーテロを仕掛けられて面目丸つぶれになったから
だ。
サイバーテロは、個人犯罪よりも、国家的攻撃と見る
べき場合が多いだろう。
その国家とは、チャイナである。
武力攻撃だけではなく、サイバーテロというハッカー
攻撃が戦闘行為であることを、チャイナは十分に認識し
ているはずである。
その矛先は、アメリカに向けられているが、今後、日
本にも集中砲火を浴びせようとしているはずである。
戦闘行為とみて、外交問題とすべきであり、また、国
家的なサイバー防衛体制をとるべきである。
企業のセキュリティーに任せてはならない。
チャイナ政府対企業では、資金的に持たないのは明ら
かである。
これからの戦争は、遠隔操作の戦争になる。
ミサイル、戦闘ロボット、諜報テクノロジー、戦闘衛
星など。
そして、外交工作である。
国を売って金をばら撒こうという売国・拝金政権を早
く葬り去らなければなるまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi