胴太き クマゼミ鳴きぬ ワシワシと
中村 梅士 Baishi
台風12号は熱海のホテルの大窓をぶち割って、伊勢湾、
広島、大分を経由して今は薩摩沖に停滞している。
一旦東シナ海に抜けたとしても、再び西に吹き返して
くるかもしれない。
奇妙なことがあるものだ。
まるで竜神が飛んでいると感じられることである。
科学思考の「エリート」さんは、確率の問題だという
のであろう。
しかし、偶然なのだ。
だから予想だにしなかった。
後出しじゃんけんをしているようなものである。
偶然の科学とは矛盾であることよ。
大川隆法著『何もやる気が出ない人へ』を拝読した。
努力が報われない状況の原因と対策ということだろう
か。
自分には無縁のタイトルだと思ったが、読んでみると、
多くの学びがある。
前提を間違った仕事はマイナスの成果を生む。
その代表が無神論者の立花隆だ。
たしかに、裸の王さまに見える。
世の中に悪い影響を与えたのだから、地獄の人である。
麻原彰晃の処刑後の霊言は読む気がしない。
終始、感謝や懺悔の気持ちなどなく、恨み言と言い訳
の霊言だったようである。
事件を事前に警告し、また犯罪を暴いたのは幸福の科
学だったということもあって、一つのけじめの霊言とな
ったのだろう。
無神論の闇に巣食った邪見だったのだろう。
評価されないことへの恨み心であろう。
評価されないのはそれなりの理由がある。
周りに対する軽蔑心やアイデアを形にしないものぐさ
など、サービス精神に欠けていたはずである。
逆走台風12号にはじまる反省的連想である。
東京の猛暑が、オリンピックに不安を巻き起こしてい
る。
そもそも、猛暑期間にオリンピックを開催するのは、
商業的配慮であろう。
秋では他のスポーツ競技と競合して潰し合いになると
いう危惧もあるだろう。
暑さ凌ぎに一日の開始時間を早めるサマータイム制を
導入するつもりらしい。
迷惑な話である。
暑くなり過ぎないように神に祈ろうと言う発想は端か
らないのだから、科学で解決すればよい。
マラソン専用道路を環状線のように作ってはどうか。
健康ロードないしは健康道路である。
猛暑対策と積雪対策の機能を道路装置として組み込め
ばよい。
資金は建設国債を世界に売り出せばよい。
利息は国際競技で稼ぐとよい。
スポーツ環境としてレガシーになるだろうし、世界の
マラソン競技が東京を目指すようにもなるだろう。
こういうものこそ、世界遺産とするべきなのだ。
もっとも、ユネスコの世界遺産登録にどういう価値や
効果があるのか、疑問なしとはしない。
保存費用が出るわけでもないのだろうから。
氾濫する資格ビジネス、検定ビジネスのような臭いが
することである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party