大晦日 鉄路の先の 銀河かな
梅士 Baishi
今日は大晦日である。
7時54分発、かもめ号で長崎をめざす。
今年は自分にとって、転換期の厄年だった。
厄と言えば不吉だが、チャンスでもある。
しかしまだ、構想は完成していない。
映画『永遠のゼロ』の新しいバージョンを観た。
特攻の別れと、見送るしかなかった護衛機の悔しさは、
ドラマであっても意識が同通して感涙する。
特攻機の大半は撃ち落とされたと言うのが米軍の報告
だが、実際にはかなりの確率で敵艦に命中して散ったと
いうのが真相のようである。
彼らは長生きしたくないから太く短い生き方を選んだ
のではない。
已むに已まれぬ大和魂として、戦ったのだ。
男は戦うものだ。
平穏無事の中に生きがいも幸福感もない。
戦いの中に正義の道筋が現れ、発展がある。
そのあとの平穏無事の豊かさは女が作るものだ。
男は戦に出るのである。
そうした闘争心を失ってはならないと思う。
幸福実現党の釈量子党首の過去世には伊藤博文がある
が、持統天皇もその魂の経歴であると認定されている。
そのような時代でもあるということである。
玉砕型ではなく、生き筋を拓く戦いをしなければなる
まいが、英霊に対して敵方に同調するような政治に対し
ては断固として抵抗したいと思う。
ほんとうは、そうじゃあないんだというかのように靖
国参拝をして見せる安倍首相だが、やっていることは、
国辱の追認である。
持統天皇は、日本の誇りある神国の歴史を編纂した。
ところが、安倍総理はありもしない従軍慰安婦を追認
し、南京虐殺も歴史的事実として謝罪することを国是と
したのである。
そうしなければ、戦争になりかねないというのは詭弁
である。
そうであるならば、戦争するべきである。
妥協手段であっても、許されない選択がある。
戦時に国家神道の下、言論弾圧が行われたというが、
生きるか死ぬかという国運がかかった戦時にあって、自
由民権運動の自由は制限されてしかるべきであろう。
戦略的な間違いはあったが、もはや、抜き差しならぬ
事態だったのであり、人材不足だったのだ。
アメリカに対して、甘かったのである。
だから、外交が大事である。
しかし、外交官は仕事をしていない。
お役所仕事は仕事ではない。
竹下元総理は霊言で、外務省の機能は必要だが、外務
省はいらないとまで非難している。
そのとおりであろう。
已むに已まれぬ大和魂の復活が求められる。
高齢者の最後の仕事でもあろう。
除夜の鐘で忘れてはならない課題である。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党