空を飛ぶ 夢ころげたり 春嵐
中村 梅士 Baishi
夢の世界では空を飛ぶのが楽しみである。
手を広げると、宇宙空間までも飛んでいる。
でも、UFOに乗っていないと危ないのではないかと思い、
地上飛行に切り替えている。
しかし、夜だから暗かったり、春の嵐に遭遇したり、そう
いうこの世的な常識が邪魔をする。
さて、ライブ授業を休講にして、ジョギングをした。
ヒナゲシもかわいくてきれいだが、なんと、マツバウンラン
が咲き始めていた。
雲仙で母と五月連休を過ごしていた頃の懐かしい野草である。
それが大発見だった。
街の桜はもう3分咲きから5分咲きに花開いていた。
この分だと、そろそろ、遍路さくらを見に行ってもよさそう
だ。
すっかり、花の季節になったんだなあ、という感慨がある。
河には魚の群れが銀鱗を輝かせている。
夕方、『人はなぜ堕ちてゆくのか』という、悪魔ヒロシ問題
に宗教的決着をつける総裁と与国さんの対談、そして、渡部昇
一先生の恩師だった佐藤順太先生と紫央さんとの霊対談を拝読
した。
みっともない悪魔に堕ちた役者崩れのヒロシの言動は、もは
や論じるに値しない無教養丸出しの外道だが、過去世認定のと
ころは多少引っかかるものはあった。
これにこたえてくれているのが佐藤先生だというのが意外だ
った。
あのバカ・ヒロシが、アポロンだ、荘子だ、デカルトだ、カ
フカだという過去世を認定されていたのは問題だった。
もっとも、公式にとはいっても、出自証明のようなものがあ
るわけではなく、あくまでも、そうであるらしいという推定に
過ぎなかったのだ。
悪魔化したヒロシの外道ぶりをみれば、そういう過去世とは
およそ無縁である。
過去世を騙し取ったというべきか、縁が切れたと言うべきか、
そこは分からないが、従来言われていた過去世は間違いだった
と断定されるべきだろう。
過去世から本人の価値が定まるものでもない。
あまり、過去世にこだわるべきではないということだ。
実績もない若者は特に、過去世認定の対象にはするべきでは
あるまい。
総裁の他の子どもたちも、本当のところ、霊的真相は分から
ないというべきである。
あるいは、確定していないということかもしれない。
ともかく、役者崩れの悪魔・ヒロシは、質の悪い凡人という
ことのようである。
「出家」のみなさんも、襟を正すことですな。
少なくとも、それほど尊敬されてはいませんから。
無駄な仕事をなさらぬように。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party