彼岸花 踏まぬようにと 田を渡り
中村 梅士 Baishi
小川のような用水路にそって咲いている彼岸花の風景は
三途の川を連想させる。
そんな三途の川を渡った向こう岸がこの世なのかあの世
なのか。
もっとも、三途の川は越すに越されぬ大井川ほどの大き
さがあるのだろう。
さて、来週から後期授業がスタートする。
カレンダーの祝日が黒日だったりするので混乱する。
オリンピックのために勝手に入れ替えたらしいのだ。
暦を勝手に動かすなど、もってのほかである。
ゼミを終えて、ビル工事中で変貌する天神の工事地域に生き残
っているちゃんぽん屋に久しぶりに出かけた。
相変わらずうまいちゃんぽんを黙々と食った。
店の主人ともほとんどしゃべらず、黙々とちゃんぽんを
最後の汁まで吸い上げる孤高の客である。
そして、満足そうに620円の代金を支払って帰るので
ある。
それがかえって印象深いらしい。
「久しぶりですねえ」と女将さんに声をかけられた。
満腹になって、心臓内科のクリニックに向かった。
午後一番の客で、すぐにお呼びがかかった。
「やっぱり心房細動ですねえ。血栓ができるリスクは薬
で抑制できますが、出血しやすくなるという副作用もある
ので、その判断からすると3ポイント、医者としては投薬
を奨めるべきかなあという微妙な段階ですねえ」というこ
とで、一日の心電図計測装置を取り付けられた。
何としても病人にしたいらしい。
心不全でぽっくり死ねるなら本望だというと、そう簡単
には死ねないもんですよ、という。
それなら、見事に死んでやるという気持ちになるが、と
りあえず、心電計を取り付けられた。
まあ、喜寿までは生きたのだ。
ピンピンコロリで逝ければ本望である。
どうせ、人生目的からすれば中途下車にはなるのだ。
読書とジョギングと革命に残りの青春をかけたい。
救世主降臨の時代を学べるだけ学び、一撃必殺の剣を一
太刀浴びせてこの世を去りたいものである。
次の転生では、今世の記憶を忘れたくはないものだ。
「つづきもの」だからである。
ワクチンパスポートという脅迫政治を止めよ。
効果にも問題の多いコロナワクチンを強制するために、
ワクチン接種証明がなければ日常生活もままならなくする
など、人権弾圧も甚だしい。
ワクチンが効かないという現実を世界中に見せつける必
要がある。
多種多様なウィルスが蔓延することを願う。
そもそも多様性の時代なのだから。
自己免疫で柔軟に生きることが自由の精神である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party