コスモスの 風に吹かれて 山に行き
梅士 Baishi
今日は仕事を休めることに気がついて休んだ。
足が棒のようでとても通勤快速とは行かない状態だっ
た。
思わぬ難行苦行の山登りというか、山下りの後遺症で
ある。
時代はコスモスの季節になっていた。
コスモスは風の花であり、青空の花である。
初めて、宇美八幡宮の宇美駅に降り立ち、登山口があ
るという昭和の森に出かけた。
駅からは歩くというのが信条なのだが、道が分からず、
遠いというのでタクシーで公園に入ったのだった。
三郡縦走を果たしたいと思っていたが、時間的に余裕
がある難所ヶ滝経由の河原谷コースを辿ることにした。
初めてのコースであり、三郡縦走路に上がって、仏頂
山から宝満山に至る標高868mの山登りである。
最初は楽勝コースかと思われたが、やがて急峻なガレ
場の連続となった。
このあたりの山は岩山なのだ。
しかも、北アルプスなどとは違って視界がない。
道は細く、分かりづらい。
竈門神社から宝満山への登山ルートも岩山であり、厳
しい登山道だが、さらに厳しいルートだった。
ところが、通い慣れた道のように下山してくるおばさ
ん連中のパーティーともすれ違った。
すごい・・・。
仏頂山の手前の縦走路に這い上がったときはさすがに
疲労困憊した。
チョコレートと干芋をかじってエネルギーを補給した。
登山客の多いことに驚いた。
若杉山でも滅多に人と会うことはないというのに・・・。
さすがに宝満山の魅力なのだろう。
達者な人も少なくないのだなあと感心したことである。
しかし、こうして難所を山登りするというのは武道を
やっているようで生きている実感がある。
そうした苦労の中で出会う人たちは、仲間のように思
える。
老若男女の元気が行き交う山歩きというのは実にすが
すがしいものである。
こんどはもっとびしっと登りたいと思う。
太宰府天満宮に着くまで都合5時間の彷徨であった。
年内にも三郡縦走ができそうである。
この日、木曽御嶽山の水蒸気爆発で多くの登山客が噴
煙に巻き込まれているというニュースが流れていた。
とうとうか・・・という印象である。
御嶽山だけでは済まないだろう。
浅間山か、富士山か・・・。
山は信仰の対象である。
神聖であることを感じないではいられないものだ。
神の怒りを思うべきである。
元気な人々が犠牲になるというのは残念なことである
が、神の怒りを知らなければならない。
この事なかれ主義の日本、公務員社会主義の不正義、
反日左翼の堕落を言うて分からなければ、分かるまで天
変地異や疫病が襲うことであろう。
今、神国日本に戻ろうとしているのである。
そのことを忘れてはなるまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党