春一会 日暮れに紅き 緋梅かな
梅士 Baishi
三連休になるはずが、中間に仕事が入った。
経営者であれば、そういう感覚はないだろう。
サラリーマン根性が染み付いたらしい。
しかし、読書や旅やスポーツを思いきり楽しみたいもの
だという思いがある。
しからば、仕事に入れるほかはあるまい。
それが、魅力的な商品と職場を生み出すことになる。
サラリーマン根性というのは、サラリーマンをだめにする
ものである。
経営者も、忠実なサラリーマン根性をよしとしてはなるまい。
仕事に遊び心をいれてこそ、クリエイティブ時代に成果を
あげる経営ができるだろう。
これからの時代の発展的キーワードは、信仰と遊び心で
ある。
発想の転換である。
【from Dr.Jlsef Oehmen "Why I'm not worried about Japan's
nuclear reactors" 】
福島原発事故にもかかわらず、また、不安を煽り立てる
NHK等の報道にもかかわらず、原発の安全は東電のコン
トロール下にある、いたずらに騒ぐことなかれという趣旨の、
ジョセフ・オーメン氏の緊急レポートより、結論部分を引用
したい。
・ 発電所は現時点で安全であり続ける。
・ 日本にINES4の事故を目にしている。ローカルに影響
を及ぼす核事故であり、発電所を持つ会社にとっては悪い
ことだが、他の誰にも影響はない。
・ 圧力弁が解放されたときにいくらかの放射線物質が放
出された。放射化した蒸気による全ての放射性同位体は
崩壊した。ごく少量のセシウムとヨウ素が漏出した。もし、
蒸気放出時にあなたがプラントの煙突のてっぺんに座って
いたのなら、あなたは、元の寿命を回復するために禁煙し
ないといけないかもしれない。セシウムとヨウ素同位体は
海に運び出され、二度と会うことはないだろう。
・ 第一の格納容器には限定的なダメージがある。これは
冷却水にいくらかの放射性セシウムとヨウ素が漏出した
ことを意味するが、ウランや扱いにくいものが漏出したわ
けではない(酸化ウランは水に溶けない)。第三の格納容
器内の冷却水を扱う施設がある。放射性セシウムとヨウ素
はそこから除去され、最終的に、最終処理場に放射性廃
棄物として貯蔵されることになるだろう。
・ 冷却水として使われた海水はある程度放射化する。
制御棒が完全に挿入されているため、ウランの連続反応は
起こっていない。これは『主な』核反応が起こっていないこ
とを意味し、放射化には関与しない。ウランの崩壊はずい
ぶん前に終了しているため、中間生成物の放射性元素(セシ
ウムとヨウ素)はこの時点ではほとんど消失している。これ
は放射化をさらに減少させる。結論として、海水のある程
度の低レベル放射化が見られるが、これは処理施設で除
去される。
・ 海水は通常の冷却水にそのうち置き換えられる。
・ 炉心は分解され、処理施設に転送されるだろう。これは
通常の燃料入れ替えのときと同様だ。
・ 燃料棒とプラント全体は潜在的なダメージをチェックされる。
これには4~5年かかる。
・ 全ての日本のプラントにおける安全システムはM9.0の
地震と津波に耐えるだろう。
・ 私は最も重要な問題は長期にわたる電力不足にある
と考えている。これにより半数の日本の原子炉はおそらく
査察されなければならないだろう。これにより国家の15%の
電力生成能力が失われる。これは通常、ピーク負荷時に
のみ利用されるガス発電施設を通常時にも稼動させること
でカバーされるだろう。これは、電力料金の上昇をもたらす
上、日本のピーク時における潜在的な電力不足をもたらす
だろう。』
以上である。
水力発電所建設を、多大なコストをどぶに捨てる形で中止
した亡国・民主党政権の責任は万死に値するであろう。
これほどの国家的損失はなかったと、今更ながら痛切に
感じられる。
関係者は、明確な政治責任と経済責任を問われるべき
である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi