新緑に 半眼開く 仏かな
梅士 Baishi
昨日は小雨模様、鬱鬱とした一日だった。
運動不足ほど憂鬱なことはない。
夕方になって辛抱たまらずジョギングに出た。
走り始めると、ただ走ることが快感になる。
40分走ると、すっかり憂鬱が晴れた。
今日は良い天気、昭和の日という祝日である。
ちょっと山歩きに出たい。
本来ならば、五月連休なのだから。
とはいえ、熊本大震災の揺れも残っている中で、温
泉地に出かようという意欲が今一つ盛り上がらない。
観光地情報には宿の施設や食事の紹介はあるが、
ウォーキングコースなどの案内はない。
スポーツ観光を普及する必要があると思う。
これをどうビジネスにつなげてゆくか、これが、考案
課題である。
観光ポリシーとしては、車を使わない。
原則、駅から歩いてゆくというルールで、いわば、グ
レートトラバースの天然ルールが良いと思う。
高齢者にとっては、遍路ツアーを旅の基本とするの
である。
新緑の季節、トラバースツアーが面白そうである。
昨日まで1ドル111円台後半で推移していたドル
円が、今日は、107円前半の展開になっている。
この軽さは、通貨が信用できないほどに国際経済情
勢が見通しの効かないリーダー不在の状況にあるかを
物語っているのだろう。
その元凶は、チャイナの偽装市場主義の破綻と、ア
メリカの弱体化、日本の政治的無力が招いている不安
定さであろう。
日本がチャイナに併合されたら、円の信用も破綻す
る。
世界大恐慌が始まるのは必至である。
日本がチャイナに併合されるなど、考えられないこ
とだったが、今や水爆兵器保有国として、凶暴化して
いる。
韓国は相変わらず反日侮日の国民感情剥き出しの野
蛮国であるが、日本のメディアは連日のように韓国ド
ラマを放送し、平気で韓国旅行をしている。
いったい、どういう感性なのだろうかと疑う。
日本は政治的権威を失い、役人も国民もお互いに
軽蔑し合っているのである。
両者を結びつけているのは利権でしかない。
国民に愛国心や政治的忠誠心などはなく、ただ、既
得権益の保護を求める利己主義国民に成り下がってい
る。
マスコミの体質はさらに始末が悪い。
他人の不幸は蜜の味とばかりに群がり、不幸の乱
獲競争を展開しているあさましさである。
大震災や大事故が起こると、競って不幸狩りを競い
合う。
被災者救済など他人後にすぎない。
悲惨な状況をいかに独占取材していち早く放送に乗
せるかというビジネスに過ぎないのである。
現地では、マスコミの傍若無人に怒りを露わにして
いるという。
そういう場面は報道しないから国民は知らないだけ
のことである。
日本人は、火事場泥棒をするようなことは滅多に聞
かなかった。
東北大震災で泥棒をしたのはボランティアに入り込
んだチャイニーズだったという。
ところが、今回の熊本大震災では、20代の会社員
二人が被災地空き巣に入ったという。
例外的とはいえ、日本人の倫理道徳観が地に落ち
ていることの表れであろう。
マスコミと言い、被災地泥棒と言い、日本の精神的
劣化の象徴であろう。
「黒船」の実態は、実は獅子身中の虫であり、宗教
排除による腐敗なのではないのか。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党