風祭り 子供の声の あそびたる
梅士 Baishi
台風14,15号は鉾を納めたが、今日は二百十日で
ある。
風祭りとは、台風の季節に風を鎮めて、農作物が無事
に収穫できますようにと祈る祭りである。
しかし、見たことがない。
富山市には「おわら風の盆」というのがあるらしいが、
一度は見てみたいものだ。
いよいよ秋だなあという、何かしら郷愁を感じさせる
名前である。
日本のお祭りのよさは、伝統の着物の味わいでもあろ
う。
民族性のない今の洋服が、伝統の着物のようになると
は思われないことである。
子供たちの夏休みも終わろうとしている。
子供たちの遊ぶ声が、風祭りのようにはしゃいでいる。
しかし、子供たちはきっと台風が好きなのだ。
母のように、風に「あそぼうよ」と甘えているかのよ
うである。
【 アメリカ大統領選挙に思う、日本の狸選挙 】
民主党のオバマ大統領の再選か、共和党のロムニー候
補が勝つのか、アメリカ大統領選挙は大詰めを迎え、11
月6日の選挙までマスコミをにぎわかす。
白か黒か、争点は明確である。
マイノリティーに手厚い福祉優先の大きな政府か、自
由競争を尊重する小さな政府かというところである。
これに対して、日本は、極左政権の民主党にせよ、保
守を偽装する自由民主党にせよ、大きな政府による公務
員社会主義・増税政権という同じ穴の狢である。
で、何がちがうの?
毛並みか?
柄か?
小さな政府を掲げる神聖・保守の幸福実現党はマスコ
ミを敵に回して選挙では苦戦を余儀なくされている。
政党助成法に言う政党要件を満たしていないから、報
道する必要はないというのだが、選挙政党について報道
しない自由はあるまい。
国民の知る権利に奉仕するのがマスコミの責務であり、
憲法原理や放送法の趣旨でもある。
これに対して、大阪維新の会は、政党要件を満たして
いないにもかかわらず、持ち上げ報道をする。
こうした差別は、マスコミ報道の理念に反する差別で
あるし、違法放送である。
法的制裁、行政指導があってしかるべきであろう。
ところが、これを指導する官僚も政府も議会もないと
いうのだから、議会制民主主義は失われていると言って
よいであろう。
すなわち、民主主義の原理により、革命が正当化され
る状況だと言ってよい。
選ぶ権利が失われている選挙に民主主義の正当性はな
いのである。
因みにひとつ目に、議会制民主主義の正当性は、政治
情報の自由化、政治教育、啓蒙にある。
その役割を担うべきは、政党である。
そうした活動をするのが、政党本来の役割であること
を忘れてはならない。
政党が、マスコミ機能をもつことが政党民主主義の本
来なのである。
因みに二つ目は、アメリカ大統領候補の二人は、幸福
の科学によって、その魂の資質が明らかにされている。
オバマ氏のルーツは、ドゴン星人という宇宙人のルー
ツを持つ。
地球に来てからは人間としての転生を重ねているが、
直近では、スペインに滅ぼされたインカ最後の王、モン
テスマ王が有名である。
白人に滅ぼされた民族の王というカルマを持つという
ことである。
これに対して、ロムニー候補はマモンの神(悪魔ベル
ゼベフ)を主宰とするバール信仰のモルモン教徒であり、
過去世では、名将ハンニバルの善戦空しくローマに滅ぼ
されたカルタゴの王という履歴がある。
自己中アメリカとしての衰退が予想される。
アメリカ国民は、アメリカにとって最善の大統領にな
りうるニュート・ギングリッジを選ぶ権利を失ったので
ある。
保守左翼のオバマか、保守拝金主義のロムニーか、ど
ちらにしてもアメリカの明るい未来が見えない選択であ
る。
オバマ大統領は日本型社会主義を目指している点で企
業家の顰蹙を買って追い込まれているが、僅差で再選さ
れるのではないだろうか。
日本のために防衛協力すると言う意欲は薄い大統領だ
けに、日本にとっては独自防衛にシフトしなければ大変
なことになるだろう。
ロムニーも、世界の警察からは撤退しようとしており、
日本にとっては、やはり厳しい状況には変わりない。
だからこそ、日本独立政権を樹立する必要があるのだ。
その選択は、選挙には期待できない。
マスコミを崩壊させない限り。
その力を持つ者は、マスコミのスポーンサーとなって
いる日本企業である。
マスコミに「スポンサーから撤退する」と宣言してほ
しい。
シャープはインターネットテレビ対応の液晶テレビを
販売してほしい。
それが、シャープにとっては起死回生のチャンスとな
るだろう。
既に、既成のテレビ番組は死んでいる。
これからは、Webテレビをはじめとする多局化時代に
入る。
旅番組はもっとおもしろく、Webテレビで製作できる。
スポーツ番組は、草野球から放送できる。
だから、NHKを有料放送にせよと言っているのだ。
さあ、企業よ、救国の権力に目覚めるべきではないの
か!
打倒NHK! 打倒電通! 打倒朝日・中日新聞!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi