もみじ葉を くぐりし人も 色に染み
中村 梅士 Baishi
久しぶりに歩いた遍路の山道は、素晴らしい紅葉が始
まっていた。
日本の古代からの原風景と言うべきであろう。
美しい。
しかし、立ち止まって写真を撮ることが多く、二時間
で8000歩にとどまり、給水もせず、あまり運動にはなら
ないウォーキングだった。
次は別ルートをじっくりと歩きたい。
さて、今朝の博多の気温は14℃と暖かい雨模様であ
る。
しかし、気圧配置は冬型に向っており、これから再び
冷え込みそうである。
『秦の始皇帝の霊言~ 2100年中国・世界帝国への戦
略』を拝読した。
秦というのはチャイナの語源なのだそうである。
始皇帝は万里の長城を築くほどの強大な権力をもって
大帝国を築いたが、搾取された民衆の不満が爆発して、
次の代であっけなく滅亡した事でも知られる。
その転生が経済学者・ケインズとして登場した。
なんで経済学者なんだろうと驚いたが、公共工事の経
済学は万里の長城の思想に通じるものがあると納得した。
しかし、始皇帝は地獄に封じられているとも言われて
いた。
今回の始皇帝も、地獄の帝国から登場しているようだ
った。
すると、地獄からも転生するということになる。
魂系列の一人が地獄に転落すると、それが浄化される
までは転生しないと言うのが従来の理論だった。
始皇帝は例外と言うことになる。
地獄と転生の関係には例外があるのだろう。
始皇帝は魂系列から切り離されたのかもしれない。
ともかく、現チャイナの世界帝国への戦略を指導して
いる存在ではあるらしい。
ケインズのように、経済にも通じる頭の良さを感じさ
せる対談だった。
問題は、始皇帝の描く戦略を如何に封じるかというこ
とである。
習近平は2100年までに世界帝国建設を推し進める戦略
を描いているという。
確かに、15億人とも言われるチャイナのイナゴ的な人
口を食わせるための戦略という性格も否定はできない。
しかし、結局は地獄的帝王の支配欲である。
対策としては、北朝鮮をチャイナの統制下に置いては
ならないということと、チャイナを細分化する戦略をと
ることであろう。
まずは、北朝鮮を圧倒的軍事力で殲滅して見せること
だ。
しかし、南朝鮮による統治を許してはならない。
米軍の駐留基地としてアジア戦略の拠点とすることだ。
ICBM発射に成功した今、もはや猶予はあるまい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party