紫陽花の 涙の色よ 降りたまえ
馬糞 Bafun
筥崎宮の紫陽花苑が旬のあじさいでにぎわっている。
筥崎宮は、福間の宮地嶽神社と博多の櫛田神社と並ぶ馬糞俳諧
の三大社である。
筥崎八幡宮は、神功皇后を主催神として祭る、日本三大八幡宮
の一つに数えられ、博多祇園山笠の初めに清めのお汐井とりをす
る神聖な宮である。
平安中期、神勅が下って醍醐天皇が奉納したと伝えられる『敵国降
伏』という文字が今に新しく、神々と共に毅然とする聖地でもある。
それにしても、博多は、雨が降らない。
田んぼには水を張る時節だが、心配なことだ。
紫陽花の涙色の花が、空梅雨のそらに雨乞いをしているかのよう
でもある。
日本という国の、末期の水を求める渇きなのであろうか。
まさか、そこまでゆくというならば、凡人といえども革命に立つであ
ろう。
それが、主権国民の伝家の宝刀なのであるから。
【地方自治は植民地の学校】
それにしても、国の意識を失った九州地方の凡庸なことよ。
国家の危機にあって、敵国降伏の気概のかけらもなく、相変わらず、
中国との友好商売に腐心するばかりである。
対馬が韓国に買収されているというのに、よく売れていると喜んで
いるのか。
そもそも、『地方』に自治などありえないことである。
それとも、自治的植民地の練習、植民地の学校ということであろ
うか。
少なくとも、「民主主義の学校」などではありえない。
独立社会であってこその政治であり、民主主義なのであるから。
【神聖大統領制と連邦制の提案】
世界で最も成功したモデルがアメリカにあるとして、多くを模倣して
きた日本であるが、政治システムは植民地のシステムを強制された。
ここまでアメリカ文化に親しんできたことでもある。
アメリカ民主主義に習って、偽装左翼「民主党」などではなく、連邦
制と大統領制に換装し、その上で、伝統を象徴する元首天皇と、政
治元首大統領を置くとよいと思うのである。
天皇は最高神官であるから、神聖政治の象徴でもある。
日本伝統の神聖とは、仏教の慈悲と智慧、神道の愛国と明朗とい
うべきものであろう。
その神聖政治を、付託されるのが国家元首たる大統領と議会、
司法の政治機関である。
地方自治は、自治的植民地制度であるからこれを廃止し、沖縄群
島国、九州国、四国、中国、関西国、関東首都国、東北国、北海道
国などに独立国家を建国し、それぞれが象徴的元首と政治元首を
おいて、日本国連邦を構成するのである。
不動産不況、建設不況というならば、台湾やインドネシアとの海
洋国家連邦を構想し、奪われた領土を奪還し、新日本建設に投資
してゆけばよい。
植民地政府や植民地野党を返上し、独立国家建設の気概ある新
政権、新政党を求めようではないか!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi