felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

『らき☆すたと学ぶ 化学が面白いほどわかる本(理論編)』

2010-11-16 22:22:23 | 戯言
先日に続き今日も本の話。

日本橋にあるコミックショップの新刊コーナーに、こんな本が積み上げられていた。
らき☆すたと学ぶ 化学が面白いほどわかる本(理論編)
数年前にテレビで放映されて人気だったアニメのキャラが表紙に描かれている。

今流行りの萌え系入門書の類か?
定価は1400円とチョット高い気がするが、化学書ならどんなものか是非読んでみたい。
できるなら内容を確認したかったのだが、店頭に並んでいる本はシュリンクでパッケージされていてどうも無理な雰囲気。
一瞬悩みはしたのだが、とりあえず買ってみる事にした。

…… 
表紙に惑わされ甘く見ていた…
入門書どころか、こりゃあ高校生向けの参考書だわ。
練習問題まであるし。
どうりでそれなりの厚みがある訳だ。


確かにマンガキャラも描かれているが、それはあくまで挿し絵程度のもの。
マンガを読む感覚で勉強できる本だと思って買うと、これはイタイ目に遭うだろう。
何だかコミックショップに置かれているのが場違いに思えてきた… 

で、読みながら少しジャマになる帯を取ってみたところ、何とそこには「大学入試対策にも使える、オールマイティーな参考書」と書かれているではないか


これを隠しちゃダメだろう。。。

多分こんな内容だと知らずに買う人もいるんだろうなぁ。
多少なりとも化学に興味ある人でないと、さすがにフンフンと読み流す事はできないだろうに…
まあ、私は1400円の元を取る気で読ませてもらいますけどね。