ここ何週か、深夜に放送している「家族八景」というドラマを観ている。
関西では、昨晩0:55からの放送だった。
「家族八景」は、筒井康隆さん原作の七瀬三部作と言われる小説の一作目。
人の心を読める火田七瀬が家政婦として働いた八つの家庭の家族模様を書いた小説だ。
「家族八景」は、私の好きな小説の一つであり、どんな風にドラマ化されているのか気になって観続けているのだが…
木南晴夏さんが演じる主人公の火田七瀬。
イメージは悪くないと思う。
ただドラマは30分枠なので、ちょっとゴチャゴチャした感は否めない。
原作を読んだ事のある者であれば、スンナリ観流す事ができるだろう。
だが、そうでない者にとっては、消化不良ぎみの中途半端なドラマに映るのではないだろうか。
火田七瀬は人の心を読めるテレパスであり、相手が心に思う事を読みながら話は進む。
ドラマでの表現が難しい点として、言葉に出した事と心の中で考える事との区別がある。
共にセリフにしないと視聴者には伝わらない。
なので、本ドラマでは、その区別を心を読まれる者の姿に変化を付けて表現しているのだが、それが私には何だか忙しく感じてしまうのだ。
所詮、深夜枠の30分ドラマである。
そう言ってしまえばそれまでかも知れないが、そんな点がチョット期待外れで残念だ。
とは言え、ここまで観れば乗り掛けた船。
何かがある(?)事を期待しつつ、最終話まで観続けるつもりである。
関西では、昨晩0:55からの放送だった。

「家族八景」は、筒井康隆さん原作の七瀬三部作と言われる小説の一作目。
人の心を読める火田七瀬が家政婦として働いた八つの家庭の家族模様を書いた小説だ。
「家族八景」は、私の好きな小説の一つであり、どんな風にドラマ化されているのか気になって観続けているのだが…
木南晴夏さんが演じる主人公の火田七瀬。
イメージは悪くないと思う。
ただドラマは30分枠なので、ちょっとゴチャゴチャした感は否めない。

原作を読んだ事のある者であれば、スンナリ観流す事ができるだろう。
だが、そうでない者にとっては、消化不良ぎみの中途半端なドラマに映るのではないだろうか。

火田七瀬は人の心を読めるテレパスであり、相手が心に思う事を読みながら話は進む。
ドラマでの表現が難しい点として、言葉に出した事と心の中で考える事との区別がある。
共にセリフにしないと視聴者には伝わらない。
なので、本ドラマでは、その区別を心を読まれる者の姿に変化を付けて表現しているのだが、それが私には何だか忙しく感じてしまうのだ。

所詮、深夜枠の30分ドラマである。
そう言ってしまえばそれまでかも知れないが、そんな点がチョット期待外れで残念だ。
とは言え、ここまで観れば乗り掛けた船。
何かがある(?)事を期待しつつ、最終話まで観続けるつもりである。
