Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

ピノッキオの冒険

2006-10-12 15:46:48 | ☆素敵なこと


 フィレンツェのサンタ・マリア・ノベッラ駅に続く
 地下道には両側に沢山のお店があります。
 その中にある古本屋さんでこの
 「Le avventure di Pinocchio」
 (ピノッキオの冒険)を買いました。

 「よ~し、訳してみよう!子供むけの本だから大丈夫だろう。」
 と、思ったのは 甘い考えでした。
 遠過去もあり、むずかしい言い回しもあって、なかなか進みません。

 助かったのは、息子のために買ってあった「古典童話シリーズ」の
 「ピノッキオの冒険」(安東美紀夫 訳)でした。
 結局、息子はこの本に全然興味がなく、本棚に新品のまま眠っていたのでした。

 眠りから覚めたこの本は、原文にかなり忠実なので、
 そのまま答え合わせにもなっています。

 でも、いつまでに読まなければ、ということがないので、
 ついつい後回しになっているのですが、少しずつ進んでいます。

 今は 妖精さんに助けられて、苦い薬を飲むのを嫌がっているところ。 hospital
 ちょうど、映画「ピノッキオ」でも印象的な場面です。
 せりふも原文そのまま。

 ノートに原文を書いて、訳す作業は只今3冊目。pencil
 細々と楽しく続けていこうと思っています。

 このときの旅では、沢山の本や新聞を持って帰りたくて、
 (スーツケースの重量を減らすために、)服や洗面道具を捨ててきました。
 なんてことをしたんでしょうね~。(笑)



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