・・・・・MANTOVA・・・・・
ホテルに戻ってみたものの満腹感は増すばかり。
体操したり、お腹のマッサージをしたり、久しぶりに
指圧してもらったり・・・とがんばってみましたが苦しい~。
時のたつのを静かに待とうとしばらく横になっていましたが、
時間はこんな時ほど早くたつもので、予約のタクシーは、時間どおり
ちゃんと到着。
覚悟を決めて乗り込みます。
タクシーの運転手さんに行く先を告げるとびっくりした様子。
行ったことがないとかで、会社に連絡して道筋を聞いていました。
シートベルトをするように言われ、「きちんとした人なんだ」と
思いきや、街の外にでた瞬間猛スピードでとばす、とばす。
あたりは真っ暗。平野の中を、ときどき灯りのともる小さな集落を抜けながら
約40分走りました。
今思えば、このときの運転手さんと一番たくさんしゃべったかなあと・・・
若いけど落ち着いた人で、前と後ろながらいろんな話をし、
結局、向こうで帰りまで待っててくれることになりました。
「この辺りは静かですね」
「田舎だからね」
はあ~夜だから何にも見えないけれど確かに田舎のようです。
最初に見えてきたのは 本日のristoranteDal Pescatore(ダル ペスカトーレ)の厨房の明かりでした。
緊張からか 満腹感は忘れていたようです。(明日に続く)