Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

イタリア旅日記その10

2006-11-18 23:59:56 | ☆イタリア 記憶の風景


  ・・・・・MILANO・・・・・

 再び下界へと降りた二人は、中途半端な時間にピザを食べ、
 数少ない開いているお店で買い物をしました。
 なぜか、人は増える一方。

 と、そこへどこからか聞こえてくる懐かしい音色。
 その響きにつられてたどっていくと、
 路上で日本の太鼓集団「TAO」が演奏していました。
 (多分、公演のお知らせのため)
 彼らのことは、ミラノで公演中だとネットで知っていたのですが
 そのエネルギッシュな演奏を目の当たりにできたのはラッキーでした。
 「やるな~日本の若者」です。

 いったんホテルに戻り、夜までちょっと休憩と、横になったのですが・・・

 気がつくと、寝すぎていて 出かける時間はないようでした。
 そのまま、朝までもう一度 熟睡です。

 さて、翌日は月曜日。
 午後には出発です。あ~あ もう出発なのね。
 少なすぎるよ。こんどの旅行は・・・ 大きなスーツケースは、まだ空っぽ。
 ほとんど買い物をしていないからです。

 月曜日の午前中はスーパーがあいているので、行ってみることにしました。
 チェックアウトは11時半。
 あまり時間もないので、以前宿泊して慣れているリマのスーパーへ行きました。
 そのとき、トラムにやっと乗れたのです。
 トラムもいろいろ型があるようで、乗ったのはクラッシックなタイプ。
 でも、やっと乗れてよかった~

 スーパーで大量に買い物をして一応満足した私たちでした。

 そして帰り道、駅までの道でトルコ料理?「ケバブ」のお店を発見。
 クラスメートとローマに滞在中、「ケバブ食べたい」と彼女たちが言っていたのを
 思い出し、まだ一度も食べたことのなかった私は、急に食べたくなって
 ケバブセット(飲み物とフレンチフライとケバブ)5ユーロ也を
 注文しました。
 そのおいしかったこと!
 お腹の調子がやっと戻ってきたのでしょうか?
 今回の旅で なんと一番おいしかったと感じたのが「ケバブ」だなんて・・・
 でも、事実です。

 買い物した食料品を大きなスーツケースに詰め込んで、いよいよ帰国です。
 帰ったら、これで料理いっぱいできるぞ、とわくわく。
 やっぱり、食いしん坊 復活ってとこでしょうか。
 
  (旅日記はこれにて終了です。)

 反省: おいしいものを食べるのは 一日一回とすること。

 
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