シエナの街には、こんな案内板があちらこちらにあります。
矢印に沿って行けば、行きたいところへちゃんと行けるようになっているんですね。
(Veneziaにもありますが、あちらよりわかりやすい)
フィレンツェのルレに戻る私たち、帰りはSita社のバスに乗って帰ります。
ですから案内板の一番下にあるバスのマークがあるサンドナート広場へ向かって
行けばいいのです。
その帰り道、前に来たときも気になっていたこのお店に入ってみました。
ウィンドウに飾られた古い銅版印刷画が、とても素敵だったからです。
お店の主人に「見せていただけますか?」と尋ねたら、
「いいですとも」と、笑顔で答えてくれたのですが、
その手にはなんと「鍵」を持っているではありませんか!
ダンナと二人、「あちゃ、鍵つきのウィンドウだったとは。絶対高いよね。」
と、ひそひそ。
そして、やっぱり とんでもないお値段のものでした。
よく見ると、そのお店はアンティークのものばかり。
それも印刷物。革張りの本もありました。
でも、ここでも我ら夫婦の意見が一致。
(止める人がいない!)
昔のカンポ広場を描いた一枚の銅版印刷画をみつけました。
紙一枚の値段にしては「うーむ」と思うところですが、(ま、そこそこ)
自分たちの家に飾りたくて 決定!
↑が その絵です。
額縁は日本で買いましたが、思ったとおりのイメージになり、
二人で「よかった、よかった」と自己満足しているわけです。
この自己満足、私たち、他の街でもやってしまいました。
ま、それもおいおいに、ご紹介することにしますね。
帰りはバスでフィレンツェまで約1時間。
友人夫妻も別行動して楽しんだようす。よかったあ。
そして退院祝いを兼ねた夕食はまた戻ってきたフィレンツェのルレのテラスで。
買っておいたワインがやっと開けられます。♪
(おっと、誰かさんはダメですけどね。)(笑)
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