帰ってきたばかりの秋の旅の記憶は鮮明。
でも、春の旅行記の途中で旅に出てきたので、やはり春へと記憶を戻します。
でないと、どんどん忘れそう。
不思議なことに、秋から春へ切り替えた記憶の体感温度は
春の勝ち。暖かいと、体が解き放たれるのでしょうか・・・
と、いうわけで、5月のローマです。
バスの発着でよく乗り降りしたベネチア広場から歩いてすぐのところ、
ミケランジェロが作った美しいカンピドーリオ広場 Piazza Campidoglio
の横に立つカピトリーニ美術館 Musei Capitoliniへと向かいます。
この広場の美しい敷石の模様を、なるべく高いところから見たかったのですが、
美術館の中からそれが見えました。
そして、広場の真ん中にいるマルクス・アウレリウス帝の騎馬像の
オリジナルが上の画像。
美術館の中より広場のほうが気持ちいいよ!といわんばかりの迫力。
でも、鳥の糞や酸性雨から守らないとぼろぼろになりますもんね。
美術館のテラスからは、フォロ・ロマーノに続く遺跡群が見えます。
少し見る位置が高くなると、またちがった景色が広がるのですが・・・
これは「いつ撮った写真?」と、モノクロが古い時代のように見えますが、
この春のもの。
きっと少しくらい昔と、ちっとも変わらないのでしょうね。
ずっと変わらないことを望みつつ、
でも、発掘調査が少しは進むことを祈る私です。
(ほったらかし~?みたいなところが見えているような・・・)
続く
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