12月10日(土)午後から鹿児島市北部の寺山、吉野公園を巡りました。
13時11分 鹿児島市北部郊外 緑ヶ丘団地からの桜島 夏のような雲
今朝も空模様が単調なため、かごしま健康の森公園での撮影は取り止め。10日の最高気温は鹿児島市で21.3度、穏やかな温かい日差しに恵まれました。
この後、普段通らない川上地区の近道を行こうとしたら吉野本通りへの道に迷いました。その先でも新しい道路を進むとやがて狭くなり私有地に突き当たり引き返し、方向感覚を頼りにどうにかここまでたどり着きました。
遠回りのようでもいつも通る広い道を大回りすれば何事もなかったことでしょう。吉野地区は本通りを外れると昔ながらの狭い道で、少し広めの道もカーブや脇道が多いです。
地元の車には慣れた道で、ごく普通に走って来るため、対向車だけでなく後続車にもかなり気疲れしました。
大規模な新規開発では、まず広い道路を縦横に確保して団地造成しますが、昔ながらの曲がりくねった狭い道沿いに住宅が順次建て込んだ地域の再開発は極めて難しいのでしょう。
13時47分 上之原 原五社神社の南側200mほどの地点
寺山公園展望台の南西側、直線で1.6kmほどの地点です。緑の額に入ったような桜島です。おそらく近隣の方が森を切って見晴らしを確保したのでしょう。
この近くには海岸部の竜ヶ水駅に下りる急斜面の遊歩道があったようですが、大雨災害を受けて危険なため全面通行止めとのこと。
13時56分 原五社神社横の道路から 右側に珍しい船が
ここは見晴らしが良く、車を止めてすぐに写せる有名ポイント。ツイッターやインスタグラムなどで多くの投稿を見かけます。
桜島の山頂部標高は、北岳(画像の左側)が最も高く1117m、中岳は1060m、噴煙を上げる南岳は1040m、多くの観光客が訪れる湯之平展望所は373mです。
鹿児島港に向かう変わった形の船 中ほどは桜島西岸の溶岩地帯
海上自衛隊の護衛艦もがみのようです。基準排水量は3900トン、全長133m 全幅16.3m 、一角獣のようなスタイルでした。
寺山公園展望台へ向かう
駐車場から展望台への遊歩道は高い木々に囲まれて薄暗く、道沿いに照明設備はありますが薄気味の悪さを感じます。今日は土曜日で、撮影中の約40分間に県外の方を中心に5組ほどが訪れました。
14時24分 寺山公園展望台から 桜島の北側 ここからは新島が見える
桜島だけでなく鹿児島湾(錦江湾)北部から霧島方面を見渡せる撮影ポイントです。ここから霧島の新燃岳噴火を昼間に撮影したことがあります。
タイムラプス動画は、桜島の薄煙以外は空に変化がなく単調でした。一般の動画も1~2分程度ずつ数回記録しました。
眼下の海岸部を走るJRの列車走行音が心地良く聞こえますが、近くの採石場が操業していると騒音にかき消されがちです。
15時27分 吉野公園
広い公園内には所々色づいたモミジがあり、眩しいほどの日差しに輝いていました。
ソフトボールでしょうか 練習に励む子供たち
40年以上も前のこと、ここで職場レクとして真夏のソフトボール大会があり何度か参加しました。
16時2分 左は桜島 中ほど上は開聞岳(924m)別名は薩摩富士
見晴らしが良くないものの、どうにか開聞岳(指宿市)の輪郭が見えていました。先ほどの護衛艦は港に入ったのか、ここからは姿が見えません。
ペット入園の試行 10月から
鹿児島県内の4県立公園でペットを連れての入園が条件付きで試行されています。多くの県民から希望があったのでしょう。見かけたのは殆どが小型犬で、皆さん楽しそうでした。
16時40分 吉野公園展望台(234m) 桜島の薄煙は続く
ここは寺山公園展望台から南南西側に直線距離で3.8kmほど離れています。桜島の北側沖合にある新島は見えませんが、鹿児島市街地から遠くは開聞岳も見えます。
桜島からはごく薄い火山灰も見えますが、大半は水蒸気なのか火口上に白雲があり、日が西に傾くにつれて少しずつ雲が小さくなってきました。
このように少しずつ薄煙が出続ける日は、噴火してもごく小規模です。煙が全く出ない日が続くと、火口内部にエネルギーが蓄積される感じがして不気味です。
16時49分 この時期は17時閉園、駐車場も閉鎖される
16時過ぎから何度か案内放送が流れ、最後には夕焼け小焼けの歌も聞こえて、半ばせかされるようにして展望台から引き上げました。
駐車場も広いため、時間無制限の開放は管理上極めて難しいのでしょう。グランドで運動していた子供たちも一斉に公園を出て車に向かっていました。
かごしま健康の森公園は鹿児島市立公園ですが、早朝や夕暮れ時も利用できて助かっています。師走とは思えないような穏やかな一日、ゆっくりと桜島を写すことができて幸いでした。
13時11分 鹿児島市北部郊外 緑ヶ丘団地からの桜島 夏のような雲
今朝も空模様が単調なため、かごしま健康の森公園での撮影は取り止め。10日の最高気温は鹿児島市で21.3度、穏やかな温かい日差しに恵まれました。
この後、普段通らない川上地区の近道を行こうとしたら吉野本通りへの道に迷いました。その先でも新しい道路を進むとやがて狭くなり私有地に突き当たり引き返し、方向感覚を頼りにどうにかここまでたどり着きました。
遠回りのようでもいつも通る広い道を大回りすれば何事もなかったことでしょう。吉野地区は本通りを外れると昔ながらの狭い道で、少し広めの道もカーブや脇道が多いです。
地元の車には慣れた道で、ごく普通に走って来るため、対向車だけでなく後続車にもかなり気疲れしました。
大規模な新規開発では、まず広い道路を縦横に確保して団地造成しますが、昔ながらの曲がりくねった狭い道沿いに住宅が順次建て込んだ地域の再開発は極めて難しいのでしょう。
13時47分 上之原 原五社神社の南側200mほどの地点
寺山公園展望台の南西側、直線で1.6kmほどの地点です。緑の額に入ったような桜島です。おそらく近隣の方が森を切って見晴らしを確保したのでしょう。
この近くには海岸部の竜ヶ水駅に下りる急斜面の遊歩道があったようですが、大雨災害を受けて危険なため全面通行止めとのこと。
13時56分 原五社神社横の道路から 右側に珍しい船が
ここは見晴らしが良く、車を止めてすぐに写せる有名ポイント。ツイッターやインスタグラムなどで多くの投稿を見かけます。
桜島の山頂部標高は、北岳(画像の左側)が最も高く1117m、中岳は1060m、噴煙を上げる南岳は1040m、多くの観光客が訪れる湯之平展望所は373mです。
鹿児島港に向かう変わった形の船 中ほどは桜島西岸の溶岩地帯
海上自衛隊の護衛艦もがみのようです。基準排水量は3900トン、全長133m 全幅16.3m 、一角獣のようなスタイルでした。
寺山公園展望台へ向かう
駐車場から展望台への遊歩道は高い木々に囲まれて薄暗く、道沿いに照明設備はありますが薄気味の悪さを感じます。今日は土曜日で、撮影中の約40分間に県外の方を中心に5組ほどが訪れました。
14時24分 寺山公園展望台から 桜島の北側 ここからは新島が見える
桜島だけでなく鹿児島湾(錦江湾)北部から霧島方面を見渡せる撮影ポイントです。ここから霧島の新燃岳噴火を昼間に撮影したことがあります。
タイムラプス動画は、桜島の薄煙以外は空に変化がなく単調でした。一般の動画も1~2分程度ずつ数回記録しました。
眼下の海岸部を走るJRの列車走行音が心地良く聞こえますが、近くの採石場が操業していると騒音にかき消されがちです。
15時27分 吉野公園
広い公園内には所々色づいたモミジがあり、眩しいほどの日差しに輝いていました。
ソフトボールでしょうか 練習に励む子供たち
40年以上も前のこと、ここで職場レクとして真夏のソフトボール大会があり何度か参加しました。
16時2分 左は桜島 中ほど上は開聞岳(924m)別名は薩摩富士
見晴らしが良くないものの、どうにか開聞岳(指宿市)の輪郭が見えていました。先ほどの護衛艦は港に入ったのか、ここからは姿が見えません。
ペット入園の試行 10月から
鹿児島県内の4県立公園でペットを連れての入園が条件付きで試行されています。多くの県民から希望があったのでしょう。見かけたのは殆どが小型犬で、皆さん楽しそうでした。
16時40分 吉野公園展望台(234m) 桜島の薄煙は続く
ここは寺山公園展望台から南南西側に直線距離で3.8kmほど離れています。桜島の北側沖合にある新島は見えませんが、鹿児島市街地から遠くは開聞岳も見えます。
桜島からはごく薄い火山灰も見えますが、大半は水蒸気なのか火口上に白雲があり、日が西に傾くにつれて少しずつ雲が小さくなってきました。
このように少しずつ薄煙が出続ける日は、噴火してもごく小規模です。煙が全く出ない日が続くと、火口内部にエネルギーが蓄積される感じがして不気味です。
16時49分 この時期は17時閉園、駐車場も閉鎖される
16時過ぎから何度か案内放送が流れ、最後には夕焼け小焼けの歌も聞こえて、半ばせかされるようにして展望台から引き上げました。
駐車場も広いため、時間無制限の開放は管理上極めて難しいのでしょう。グランドで運動していた子供たちも一斉に公園を出て車に向かっていました。
かごしま健康の森公園は鹿児島市立公園ですが、早朝や夕暮れ時も利用できて助かっています。師走とは思えないような穏やかな一日、ゆっくりと桜島を写すことができて幸いでした。
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